★☆自分探しやら、何やら目まぐるしかった☆★
資格勉強だけは大学受験の失敗の経験からとても頑張った。おかげで受験した資格は全部取得できた!
今まで出会った事ないような人たちがたくさんいた。
友人関係も恋愛関係も楽しかったり苦しかったり、人を傷つけてしまったり、複雑だったり、いい思い出も悪い思い出もたくさんある。
就職活動では問題を起こした。
とっても無知なのに、無知な事も自覚しなかったから何も調べず考えず自分の願望だけを突き通してメンタルが死んでしまった。
やりたい事があることは素敵なことだけど、人それぞれ長所や短所があって
全部を整理して、どういう道のりでいくのか、とかを考えないと上手くいかないどころか自分の価値さえ見失ってしまうことを怖いほど知った。
そんな人生どん底!!って思ってる時に小学生の時に飼った愛犬が亡くなった。
人生で初めて大切なものを本当に失った。
なんでこのタイミングで来るのか、その時は意味が分からなかった。
でもやっぱり、家族、友人、先生いろんな人が支えてくれた。
急に押しかけたのにも関わらず、遅くまで対応してくれたり、企業を挟んでいたから社会的な対応などでお仕事も増やし、たくさん迷惑をかけてしまった藤原先生、本当にその節はご迷惑をお掛けしました...
授業でずっと言っていたことをこの時まで全くわかっていなかった、そんな中でも先生は厳しく伝えることは伝え、教えてくれて。でもいつものように笑いがでるような話もしてくれた。
帰り道に、酔っ払いのおじさんが鼻歌を歌いながら楽しそうに帰っているのをみて自分の気持ちもすこし明るくなったことがあって
その話を藤原先生に話したら、教えてくれたことがある。
「「そのおじさんだって辛いことや嫌なことを抱えて生きてて、でもそれを忘れさせてくれる小さな良いことがあったから鼻歌が歌えたんだよ」」
あーー、これが人生なのかなぁって思った。今でもそう思っているし、
もはや今はこれで人生!とも思う。
色々問題を起こしながら自分で後始末も出来るわけもなく先生に尻拭いをさせてしまったのに、失敗を失敗だけで見ずにその先を教えてくれた。
その失敗から得た気づきや、その失敗に関わった人への感謝の気持ちと反省する気持ちを大切にすれば人は成長できると教えてくれた。
あの時助けてくれた先生、そばにいてくれたNちゃん、支えてくれた家族、地元の友達本当にありがとうございました。
ここでの経験が自分の価値観の種の1つになって、新入社員で会社にいた時も、会社を辞めた時も、今でも何か事あるたびに考え方の軸にしながらも
価値観が変わったり、付け加えられたりしている。
これからもたくさん間違えたり色々あると思うけれど、なにがあっても最後は人。人の気持ち感じることだけは忘れないでいたい。
これから生きていく上で逃げたくなるくらい辛い事や嫌な事があるかもしれない。でも小さな幸せへの気づきや希望だってあることを知った2年間だった。
ちなみに中学生の時にバラバラになった家族についてはこの頃から違う形で一緒に過ごせる時間が戻ってきた✨今でも家族4人で出かけたり、ご飯を食べに行ったりしている。側から見ればちょっと変わった形だとは思う。だから複雑だ、不思議だねって言われたり、腫れ物扱いされた事もあるけれど私にとっては本当に幸せな事。これからも大切にしたい。