ここでは私の高校時代を紹介私が入学したのは大河原商業高等学校
入った部活は
何十年も日本一を取り続けているギター部
私も高校3年間日本一を頂きました。
続ける、努力する、仲間と共に気持ちをひとつにする
私が一番苦手とする事は
ギター部に入った私にとって1番大切な事
実は私には音楽の知識が全く無いんです。
それも相まって、沢山の人に反対されました。
ですがそんな私にはひとつ、覚悟を決めていたことがあります。
沢山の人を笑顔にする。先輩が演奏した音楽を聴いた時
私が笑顔になったように
私も目の前の誰かを笑顔にする
心に届けるそんな人になりたい。
ですが、流石全国に相当する部活
私には高すぎる壁
平日には4時間
休日には10時間 毎日毎日
成長しない自分
周りはどんどん上手くなる
そんな自分が嫌で情けなくて泣きながら帰る毎日
親に泣く私を見せるのが怖くて玄関の前で涙を拭いて
何も無かったようにただいまとそう言う毎日
毎日毎日辞めようと考えてもそんな勇気はなくて
追い詰められていく
そんな私を助けてくれるのは
いつも隣に居た仲間でした。3年生最後の定期演奏会
2つの楽器を演奏していた私
背負いきれない
責任と
重圧パートナーを助けられないまま
後輩を庇いきれないまま本番が始まろうとしていました。
私が理想としていた先輩とは到底かけ離れた
私という存在
リハーサル終わり、舞台裏に足を踏み出した途端
後輩が居ないところで自分の無力さに大号泣、
そんな時も私を支えてくれたのは
紛れもなく
隣にいてくれた仲間私をぎゅっと抱き締め、ななみのせいじゃないよ。
ななみは頑張ってるよ。と
そう一言
沢山喧嘩をし、沢山ぶつかり合い、そして支え合ってきた仲間が居るからこそ、今の私はここに立っています。
どれだけ嫌いになっても、どれだけ話さない時間が続いても、また会って顔を見れば、ホッとしてしまう
それが仲間 と言う存在
それが私の青春
それが私の高校時代
そんな高校時代は私の一生の宝であり財産です。