小さい頃はとても引っ込み思案で、人前で話すことが大の苦手でした。体を動かしたり、勝ち負けがつくこともあまり得意でなく、本を読むことが大好きでした。
そんな性格が少し変わったのは、小学校3年生のときの担任の先生と出会ってからです。厳しい先生でしたが、努力すれば壁を乗り越えられるということを教えて下さいました。それからは、学級委員や合唱コンクールでの伴奏など、それまで苦手だった「人前に立つ」ことが少しづつ得意になったり、1つのことに対して根気強く取り組むことができるようになりました。
中学校では吹奏楽部に所属し、副部長を務めました。決して楽器が上手い方ではありませんでしたが、部内での自分の役割を考え、副部長としてどうするべきかを意識しながら取り組みました。この経験を通じて、チームで1つの目標に向かうことの楽しさを感じることができました。ここでの学びは、今の自分にも活きていると思っています。また、学級委員や生徒会の活動にも積極的に挑戦しました。
高校では、学校行事に力を入れていました。文武両道を掲げる学校で、体育祭や文化祭などの行事はすべて生徒主体で進めていく校風でした。体育祭では幹部を努めたり、文化祭ではクラスの出し物の企画に携わったりと、ここでも「みんなでなにかをする」ことが大好きでした。
高校時代に目指していたのとは違う大学に進学することになり、入学当初は大学生活が全く楽しみではありませんでした。しかし、「現状を嘆いてもしょうがない。せっかくだから楽しもう、やれることをやろう」というマインドに切り替えたことで、徐々に大学が好きになりました。
3年秋まではよさこいサークルに所属し、全国各地の祭りに参加していました。また、遠征でチェコを訪れる機会もあり、特別な経験をたくさんさせてもらいました。200人規模のサークルで、「自分になにができるのか」を考え続けながら過ごした経験は、今の自分にとってかけがえのないものとなっています。
また、2~3年次の2年間は、TABIPPO学生支部でスタッフとして活動しました。自分に大きな影響を与えてくれたTABIPPOで、今度は自分が誰かの背中を押したいという思いから、WEBメディア「PERRY」の運営に携わりました。
現在は、とある会社のWEBチームでインターンをさせていただいており、SEOを中心に学んでいます。