ヒストリー

　横浜で生まれ、横浜で育ちました。両親は共働きで忙しく、よく近くの祖父母や従兄弟の家に行っていました。特に祖父の存在は大きかったようで、「おじいちゃん」が絡むものには特段涙もろいです。（高校のおじいちゃん校長が辞めてしまう時、広い講堂で自分だけ咽び泣いてました。）

　保育園に通っていた頃はとても楽しかったです。聞くところによると、漢字練習帳で「じょ」の練習の時に「じょけいてんのう」と書いたようで先生を驚かせてしまったようです。自分は全く記憶がないですが、常にニュースが流れる家庭で育ったからかもしれません。将来の夢は建築家と白玉屋さんで、店舗を作るためにまずは建築家になってからと豪語していたようですが、この頃白玉作りにハマっていた、ただそれだけです。

　小学生の頃は地元の市立の学校で過ごしました。中休みは男子に混ざりドッチボールをするような子でした。この頃のあだ名はおばあちゃんとまきだいでした。何故。小3あたりからは中学受験の塾に通い始めました。

　進学したのは女子中高一貫校。よくも悪くも閉鎖的な環境で育った自分は、大学に出てかなり戸惑いました。中高で何をしたかと言われれば特に何も。当時の自分はボランティアや学生団体などで活動することなど思いつきもしませんでした。強いて言うならば、校内では活発な方だったソフト部の練習にうちこんだことくらいです。学校が厳しく、小さなリーグにしか出場できませんでしたが、そこで優勝を収め、素敵な顧問と仲間に囲まれて忘れられない経験をしました。

　これまで、自らが原動力となり行動を起こした経験が少ない分、大学や学生団体GEILで色々な人に会う中で自分の無知さに気づかされることばかりです。目の前のことをまずは一生懸命にこなしていきたいと思います。