幼稚園がすごく好きでした。卒園式めちゃくちゃ号泣した記憶があります(笑)。6歳くらいの時にピアノを習い始めました。
小学校はとにかく負けず嫌いでした。それが長所でもあり短所でもあったと思います。特に負けたくなかったのは勉強と、小学1年生から始めた器械体操でした。負けたくない気持ちからなんでもとにかく真面目にやる性格になったのかも?
中学時代は合唱部に所属していました。3年の時に私が部長をしていて、目標だった県代表になれたことは忘れられません。人生一の青春はこの時。
勉強に関しては、さらに負けず嫌いが加速しました。定期テストで学年上位4位以内に入ることが目標でした(笑)。わりとどの科目も好きだったけど、社会の教科書丸暗記するほど読んでた気がします。
高校は県で1番の進学校に行った割に、はじめの頃の進路希望は「歌手」。のちに現在通っている九州大学の音響設計学科という道を見つけてからは、一直線にそこを目指して相変わらず真面目にやってました。
高校時代の部活は弓道部と合唱部の掛け持ちです。弓道は袴姿に憧れて入部しましたが、なかなか技術的にも人間関係的にもハードでした(笑)。合唱部は中学に比べたら小規模でしたが、一人ひとりの声が生かされるアンサンブルの楽しさを感じられました。入部時は4人だった部員が、引退する時には12人に増えていて、大会でも金賞を取ったり、文化祭の発表の持ち時間が伸びたりと成長して行けたことが何より嬉しかったです。
高校の時、この学科を見つけて、「ここしかない!」と思い、目指しました。音について、これほど多面的に学ぶことができる学科は日本どころか世界にここだけです。どの授業も楽しいですが、2年後期の授業で「Telephone Music」というワークショップを企画・実施したことは大きな思い出です。現在は音楽データベースを使った音楽学研究に強い興味を持っていますが、まだ研究については他分野も含めて広く考えています。
音以外にも様々な社会問題を考えるようになったきっかけは、「決断科学への招待」という1年次の授業でした。フィールドワークを重要視した授業で、様々な経験をしたことで、音楽や音を使って社会をより良いものにしたいと思うようになりました。
課外活動も活発に頑張っています。部活動として体操部に所属しています。ほぼ初心者状態からのスタートですが、少しずつ新たな技を手に入れ、私らしい演技をすることを目標に、ゆか演技の楽曲の自己制作にも挑戦しました。また、芸工祭実行委員会にも所属し、芸工らしい学祭の運営に力を注いでいます。