ヒストリー

幼稚園の頃のことは覚えていないのですが、小学生の中学年頃にはもう絵を描いて遊んでいました。友達と描いた絵を見せあったり、父のスマホで検索し見つけた良い絵を模写したりなど楽しんで描いていた記憶があります。
私含めて3人でよくそうやって遊んでいたのですが、その中の一人の子の描く絵がとても上手く、かなり嫉妬もしていました。自分も早くこの子のように上手くなりたいと頑張っていた気がします。

中学1年の夏頃、起立性調節障害を発症しました。
最初は遅刻しながら学校へ通っていたのですが、徐々に朝起きる時間が遅くなっていき、毎日遅刻するのも辛くだんだんと不登校のような状態になっていきました。
中学でほぼ授業を受けていないために頭はとても悪いですが、家にいる時間はすべて絵に費やしてきました。構図などを気にしだし、真剣に絵に取り組みだした時期もこの頃だと思います。不登校の頃から中学を卒業するまでスケッチブックに絵をたくさん描いてきており、約二年半でぴったり10冊積まれています。
昼夜逆転でとても不健康な生活をしていましたが、その代わりかなり絵に情熱を注いできました。

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高校は通信制の全日コースに学校に進学し、学校に通い勉強をしながら前と変わらず絵を描いていました。
中学ではスマホでできるアイビスペイントとアナログの両方で描いていたのですが、高校になって両親からCLIPStudioPaintを買ってもらい、デジタルに完全移行しました。お古のパソコンと液タブだったのですが、スマホとはサイズも描き味も段違いでとても感激した思い出があります。

高校を無事卒業したあと、そのまま東京デザイナー学院に入学しました。
絵が好きでそれを仕事にしたいと思っている人たちがたくさん入学しており、自分と同じような志を持つ人はこんなにいるのかととても感動しました。これからの学校生活にとてもわくわくしていた記憶があります。

そして現在、無事作ることができた友達と切磋琢磨し、互いに成長し合っています。ふと昔の絵を見ると高校の頃よりも絵の魅せ方が上手くなっており、これも先生や友達からのアドバイスのおかげだと感じました。高校の頃はまだ学校を休みがちだったのですが、専門学校に入ってからは一度も休まずに来れており、当たり前のことではありますが自分的には凄いことだと喜んでいます。
実は私のクラスにとても上手な絵を描く方がいるのですが、今密かにその方を目標に絵を頑張っているところです。

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まだ迷っている部分もあるのですが、今のところ私はゲーム業界に入ることを希望しています。その希望が叶うよう様々なことを学びたくさんの課題をこなし、これからも精進していく予定です。