私は色々な人の考えが否定されない世の中、社会になればいいなと思っています。
人の価値観、考え方は本当にそれぞれですが、得てして多数派と逸れる少数意見は発信しづらいものです。
たとえば何人かで迷路を攻略するとき、大多数の人は右に行くか左に行くかの判断を迫られます。しかしそこで一度戻ってみよう、壁を伝って上から進もうと思い付いてみてもなかなか発言することはできません。
もう少し身近な例を挙げると、学校の先生の質問の正解が分かっているのに手があげられない子が多くいます。
これはとてももったいないことです。もしかするとその少数意見、自分だけの違う意見にこそ正解が隠れているかもしれないからです。私も昔は授業中に手があげられない子供でした。正解に気づいていたのに発信できず、悔しい思いをすることがよくありました。
自分だけの少数意見を発信するために必要なのは、幼いころの成功体験ではないでしょうか。「自分の意見が認められなかったらどうしよう」「この意見を言ってみたいけど自信がない」など、自信のなさが自分を引き留めているのだと思います。幼少期になにかやりきった、やりきって褒められたということは大きな自信になります。
将来いきいきとした、様々な面白い意見の飛び交う社会にしていけたら素敵だなと思っています。
ざっきーさんのビジョンに共感