父が出張している中、他の家族にたくさん愛されて育つ。太っているというコンプレックスを明るく裏返すようにして友達をたくさん作っていた。母が喜んでくれる顔が見たくて勉強を頑張っていた。
入学してまもなく、大好きな母が末期癌で亡くなる。
その後、私だけが末期ということを知らなかったと知らされ、人間不信になり、人を心から信じれなくなる。
一緒に住んでいた祖母のケアを兄がするようになり、兄の機嫌が悪く、イライラされながら過ごす。
そんな中私は、家庭環境があまり良くない不良とつるむようになり、学業に関心が無くなる。
勉強をする気は起きなかったが、働く気にはもっとならなかったため、なんとなく進学をする。
美容の専門学校でエステ、メイク、ネイルを学びながら、短大で経営を学んだ。
その後も同じような考えで大学に3年次編入をする。
理由が理由だったため、学歴は付くが、自分はこの4年間で何を得れたのか全くわからなかった。
美容学校を出ている経歴と、父のコネを利用して
某デパート関連の美容部員として就職する。
だが、自分の中で明確な理由が無く、働くことに対して意欲がわかなかった。同期のことも上司のことも信じることはできず、また、過去のトラウマからのストレスがあり、体調を急に崩してしまった。病院にかかるとPTSDを発症していることがわかり、すぐに休職願いを出すことに。
そして、今は治療に専念しています。