齋藤茜音
フォロー コンタクト

ヒストリー

出身地

神奈川県横浜市

幼少期の暮らし、体験

<幼稚園>
いろんなものをかぶるのが大好きで常にハイテンション!!
でも、泣き虫ですぐお母さんやお父さん、幼稚園の先生に泣きついていた。

<小学生>
ひとりでいることが苦手で、人にかまってもらうのが大好きで、よく周りの人にちょっとしたいたずらをしてた。1回だけ先生に怒られちゃったりも…?
でも常にまじめでいい子だった。決して成績がよかったわけではないけど、人にやさしく、無遅刻無欠席は絶対。掃除をさぼってる子たちには「掃除しなさーい!」って注意するような子だった。

中学・高校時代

神奈川県立七里ガ浜高校 2020年卒業
<中学生>
 中学1年生、必要だと思ったことははっきり言う子で、それが相手のためになると思っていた。それが自分にとっての”優しさ”だった。仲良しの友達が周りから距離を置かれてしまったとき、その子に「ここを直したらいいんじゃないかな、みんなも困ってたよ。」と言ったら、嫌われた。「辛そうだったから、自分はその子のために言ったのに。」という気持ちが強く、人にやさしくしたところでそれは必ずしも返ってこないと思った。人と深くかかわってまた余計なこと言っちゃったらどうしよう。

 中学2年生、1年生の時の経験から、人とは深く関わりたくないな、ほどほどに、自分が第一優先になった時期。それでも、無遅刻無欠席はやっぱり当たり前。友達と喧嘩したり、受験勉強のために学校をさぼる人がいたり、少し体調が悪かったとしても、学校は行くのが当たり前だから。

 中学3年生、受験勉強は「絶対に高校生になったら青春を送りたい」「この高校なら確実に楽しい高校生活を送れる」という気持ちがモチベーションになり、勉強を頑張った。直前の模試では点数が下がってしまい志望校を下げるか塾の先生に聴かれるほど。
 でも、絶対にその高校に行きたいという意思があったから、「絶対に下げません。」と言い切った。その時塾の先生に、「茜音ならそう言うと思ってた。」と言われたことは今でも印象に残っている。自分の頑張りは周りの人にも伝わってたんだ、頑張ろうって思えた。
 ぎりぎりまで頑張った受験、結果は見事合格!!

<高校生>
 高校1年生、周りの子たちはみんなキラキラしてて、友だちを大切にする子たちで、みんなでにぎやかに過ごすのが好きそうな子たちばかり。楽しそうだけど自分が今まで関わったことのないノリで戸惑った。人と深くかかわるとその人のために何かしたいと思ってまた中学生の時のように空回りする気がして怖かった。喧嘩なんてしたくないし、嫌われるのだって怖い。楽しい高校生活を送りたくて入ったけど、自分が変わらなきゃ楽しめないことに気づいた。そんな中、変わるきっかけが訪れた!
 最初は部活にも入る気がなかったけど、クラスの子(女子バレーボール部1年、プレイヤー)がマネージャーにならないかと誘ってくれた。見学だけのつもりで行ってみたら、先輩と後輩の仲が良く、みんなやさしくてとても楽しかった。この部活に入ったら自分はなりたい自分に近づけるかもしれないと思い入部。みんなとかかわるうちに、相手にどう思われるか気にしすぎてたら仲良くなれない、楽しくない、自分の気持ちを相手に伝えることが大切だと思った。伝えてみて嫌われちゃったらその時はその時で!
 
 高校2年生、中学の頃とはガラリと変わって明るくなった!友達につられて可愛くなる努力をしたり、自分から友達に話しかけたりするようになって、友だちと話すの楽しいと思えて、今の自分好きだなって思えた。可愛くなる努力をしたことで周りに褒めてもらえることが増えて、自分に自信がついたのも理由の一つ!!
 でも受験を意識する時期が来た。心理学部に行きたいという意思はあったけど、正直中学生の時ほどモチベーションが上がらない。将来のために頑張った方がいいのはわかってるけど、実感がわかなくて、「自分がやりたいと思うから」じゃなくて「周りがやった方がいいっていうからやる」になっていた。

 高校3年生、夏休みにはずっと塾にいた。自分の中ではすごく頑張ってるつもりなのに、モチベーションは上がらないし、周りとの差が開いていってすごくストレスだった。でも勉強はやめられない、息抜きなんてしてたらもっと差が開く。自分を追い詰めた結果限界がきて、夏休みの終わり、塾帰りに大号泣。周りの人に、「茜音なら大丈夫。この後成績は伸びるから」って言ってもらえたけど、その言葉もストレスの一つ。 みんなは私の何を知ってる?ずっと私のことみてるわけじゃないじゃん。
 結局勉強が嫌だというわけではないが、このストレスに耐えられなくなり、指定校推薦で入学。その時の自分には必要な選択だったから後悔は全くない。
 ちょっとつらい時期ではあったけど、うれしかったことも!!
 高校の先生に、「高校生活では無遅刻無欠席。遅刻もしたくないからいつも早めの電車に乗って、多少の遅延にも対応できるようにしている」という話をした。先生は、「大人だって遅延で遅刻したり、体調崩して欠席しちゃうときあるのにすごいね。周りの子たちだって遅刻や欠席の1回や2回してて、それくらいいいじゃんって思う人が多い。その中で無遅刻無欠席が当たり前だと言えて実行もしている、それは長所になるんじゃないかな。」と言ってくれた。自分が当たり前にやってきたことを長所として褒められたことがうれしかった。

大学・専門学校時代

目白大学
<大学生>
 大学1年生、初めてバイトを始めた。業務内容は大変だったけどそこで働く人はいい人ばかりで、バイトを始めたことがきっかけで人への気遣いがさらにできるようになった。
 大学はコロナの影響で授業もオンライン。友達を作りにくい状況ではあったが、初めての環境で一人きりは不安だったので、Zoomで知り合った子と連絡先を交換するなどの行動はした。課題もせっかく先生に見ていただくなら、自分の中で納得のいくものを提出したいという思いから、毎回の授業で出される課題にも真剣に取り組んだ。
 しかし、目の前のことばかり見て、先のことは考えず日々を過ごしていたため、どれくらいのペースで単位をとっていくべきなのかなど考えていなかった。少しずつ周りの人と大学の話をするようになり、自分の履修科目が少ないことに気づき、一気に自分の将来が不安になった。「今の自分には何もない、まず卒業はできるのだろうか。就職は?」何か自分の頑張りが結果として残るものがあれば少しは自信が持てるだろうと思い、資格の勉強を始めた。簿記3級取得!!少し自信はついたが、目標は2級の取得。

 大学2年生、この先自分に起きることが想像できないから不安になる。それなら、とりあえず就活に関する知識を少しでもつけよう。先生に連絡を取り就活を終えた4年生の方と関わりを持ったり、マイナビの就活イベントにも参加。積極的に!とまでは言えないが、少しでも行動に移すことで不安は減った。
 しかし、資格の勉強もやろうと思ったが対面講義が増えたり、友人が増えたり、中学や高校の時の友人から久しぶりに連絡が来たりと、少し環境が変わった 。資格の勉強もしたいけど、今は友達との時間や家族との時間を大切にしたい。いろんな人とかかわることで、いろんな価値観に触れることができたり、自分は一人じゃないんだと実感できたり、毎日楽しかったから。
 さらに、大学の履修は1年の頃より増やし、4年生の方と関わりを持ったことで、「大嶋ゼミなら自分は成長できる、このゼミに入りたい 」という気持ちが高くなり、GPAを意識し、大学の課題にさらに力を入れた。
 これらの結果、もちろん資格の勉強が少しずつしかできず、最初の方に勉強した知識は抜けていき...また不安...

 大学3年生、希望のゼミに入れた!!自分が成長するためには積極的に参加することが重要だと思う。だから絶対手は抜かないと決意。また、「せっかく資格の勉強を始めたんだから、絶対取る!」という気持ちから空きコマなどの隙間時間を使ってコツコツ勉強を再開。