秋山 琴音
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ヒストリー

出身地

千葉

幼少期の暮らし、体験

いつかぬいぐるみ達が動いたらいいな…と、妄想するのが好きな女の子でした。
そして、その内容をノートに書き、絵本のような形にしてました。例えば、パン屋で働くクマの話、食いしん坊のハムスターがお菓子の家に行く話など。今残っているだけで20冊あります。
学校から帰ってきてすぐ描いてました。好きなことには時間を忘れて、没頭できるところが今にも繋がっていると思います。

また小学6年生から、ディズニーにすごいハマりました。月1で舞浜に行っては、新しいグッズを買い占めるくらい。
きっかけは、家族に連れられて見たハロウィーンのショーです。それに出演していたヴィランズがかっこよくて、見る目が変わりました。また丁度、3DSでゲームも発売されたこともあり、数多くのキャラと交流を深めて益々ディズニーの沼にハマっていきました。
そして、ゲーム機のコミュニティに絵を頻繁に投稿してました。ただ本格的な絵が描けるツールではなく、スマホよりも小さい画面で、尚且つ荒いピクセルの絵で描かないといけなくてとても不自由でした。
線画がぶれていては、下手さが目立つ。なので消しゴムツールを使って綺麗な線になるまで削ったり…と工夫していました。その経験があったからこそ、線画を整えて描くことが根強い癖になっていると思います。

中学・高校時代

中学は美術部でした。ほぼ、アニメ同好会のようなゆるい部活だったのですが。
流行りに疎い私は、平成初期あたりのギャグ漫画にハマってて、好きなコマをトレースしていました。顔の輪郭、目の書き方などディズニーとはかけ離れた画風だったので、コツを掴むまでは大変でしたが、自分の絵柄の幅を広げるいい経験だったかなと思います。
ちなみに、そのギャグ漫画が世代だった先生方には「懐かしい!!」と感心されてました。

高校に入ると昭和レトロにハマり、名作と名高い昭和映画を片っ端から鑑賞してました。なのでアニメというより、断然に実写作品を見ることが多くなりました。アニメでは表現できない、細かな仕草や表情の移り変わり、演出に興味を持ち始めました。なので、話の内容よりも出演者の容姿ばかりを見ていたり。
また、ネタ見せ番組が増えてきたことで、お笑い芸人にもハマりました。芸人さんは特徴的な顔をしている方が多いので、その癖を取り入れて絵を描いてると楽しかったです。

それの延長で、グッズ制作もするようになりました。
ディズニーグッズを集めていた時は「ただ集めるもの」という、義務のような意識でした。次第に配置的にも金銭的にも大変になってしまって、それの反省もあり、しばらくものを持つことを控えてました。
しかし、自己紹介をする場面でグッズが手元にあると、「自己表現」にも繋がることに気づいたのです。言葉だけで伝えるよりも、グッズを見せながら話した方がわかりやすい。グッズの存在意義みたいなものに、改めて気付かされました。
ただ、」俳優さんや芸人さんのグッズは少なく、あってもリアルタッチな絵で自分好みではない…。そして実用的なものがいい…。
というようなことがあり、自主的にグッズを作り始めたのです。トートバッグやステッカーなど。それが好評で、友達の推しも描いてあげたりしました。

大学・専門学校時代

イラストを上達させるよりも、もっと表現の幅を広げたいと思って、グラフィックデザイン学科を選びました。
課題制作や先生の話、友達との交流を深める中で、今まで自分が見ていた世界はあまりにも狭かったんだなあと思い知らされて、てんやわんやしながら日々勉強してます。
大変な時期もありますが、実際に自分の手を動かしてものを作ることの楽しさに気付かされています。
また最近、液タブを買ったのでイラストの表現の幅も広げたいと思ってます。