ヒストリー

幼稚園に通うことが好きで、お迎えがくると帰りたくないと泣きわめき、先生から逃げ回っていたと母からよく聞きます。買い物に行くと勝手にどこかに行ってしまい、よく手を焼いたとも嘆いていました。

小学生の低学年から中学年にかけて、喧嘩っ早く人の話を聞かずに思いのまま行動をしていた為、よく先生に呼び出されていた記憶があります。今振り返ってみると、あまり思い出したくない思い出です・・・・。

中学時代で一番思い出に残っているのは、部活動です。吹奏楽部に所属していました。厳しい練習に耐え、大会で結果を残し良い経験になりました。

高校時代は地元付近の公立高校に一年間通い、高校二年生になる手前で親の海外赴任が決まり海外に住むことになりました。高校卒業までは、赴任先のインターナショナルスクールで勉強をしました。イギリス式の学校でしたので、世界の大学で使用できる入学資格 A Levelというものを勉強しました。美術教科のみ受講し、合格することができました。課題の一環として様々なアーティストの作風や歴史などを学びながらテーマを決め、課題制作をしたり、アーティストに実際にインタビューをし、レポートを制作しました。今まで触ったことのない画材や、描いたことのない大きなサイズで描いたり、様々な画法を学ぶことにより、視野が広くなったのを覚えています。

この海外経験もあり、海外の文化に興味を持つようになりました。洋画やアメリカヒーロ―コミックを見るようになりました。日本のマンガとは違った表現がとても衝撃で、マンガ家を目指すキッカケになりました。もともと日本のアニメや漫画が好きでしたので、それも相まって自分もマンガを描いて人を幸せにしたい！そう強く思うようになりました。