感情というものは人間が論理的に物事を考えることが難しかった時代に作成されたものである。その物質に対して論理的な価値を見いだせなかった頃の人類は「好き」「嫌い」という感情で物事を判断していた。「好き」な食べ物は体に良いものが多く、「好き」な人は味方であると。しかしながら人類が論理的に物事を考えることができるようになると例外が多いことに気づく。「好き」な食べ物でも毒があり、「好き」な人でも裏切りうると考えるようになったとき、人類は感情より論理で動くほうが正確な判断ができるようになった。
感情も偏見もこの時代の遺物である。より正確に物事を考えるには論理的に考える必要がある。感情的でなく、偏見も無い、自分が理解出来ないからといって蔑ろにしない、自分が理解できない相手は現在の自分の殻を破る材料になりうるのだから。
カワサキさんのマインドに共感