ヒストリー

母の実家が福井県にあったこともあり、幼少期はよく田舎に帰り自然に囲まれた中で育ってきた。その影響もあり小さい頃は生き物が大好きで、活発な男児だった。

そういった天真爛漫な性格は今も変わらない。

小学校に入ると空手を６年間習い始め、厳しい指導の中日本人らしい礼儀というものを培い、また自分の身は自分で守るということから自分に自信がついた。気づいたら小学校では周りから一際目立つ存在になっていて、いい意味でも悪い意味でもとことん目立っていた。

国立の中学に進学し、部活動はバスケットボールを始めた。毎日の練習がきつすぎたが仲間と過ごす時間や何かに熱中する瞬間は本当に充実していたと思う。中学においてもやはり一目置かれていて、人前に出ることが好きだった。目立ちたがり屋かもしれない。中学三年の最後の運動会で応援団長を務めクラスを優勝に導いた経験は自分の中で強く残っており、あれほど楽しい時間は今思うとなかったかもしれない。

高校は受験して現在の慶應義塾に。2000人の男子と大学のような自由な校風。ただ学校だけにとらわれることに嫌気がさし、学校外への世界へと飛び出した。そんなこともあり本当にたくさんの人と出会い、たくさん刺激を受けてきた。

そして今がある。