ヒストリー

積極的な小学生

何事にも積極的に取り組み、あんまり失敗しない小学生でした。そんな感じだったので5年生で学級委員に抜擢、6年生では代表委員会（中、高で言うところの生徒会）の委員長になりました。狭い世界で優秀な生活を送っていたと思います。

中学時代

順風満帆な小学校生活を送っていた私は小学校3年生のときに始めたバレーボールを続けることにし、バレーボール部に入部します。ここで、初めて何もかもが上手くいかない経験をします。めちゃくちゃに厳しく、忙しいバレー部では怒られてばかり。学校生活でも5つの小学校から人が集まった中学校という広い世界で自分に自信が持てなくなり、部活に集中したいからと言い訳して何もしなくなります。完全に部活馬鹿の劣等生になっていました。性格がピークで悪かった時期でもあります。

高校時代

もうバレーはいいや…と思った私は工業高校で美術部に入部します。同時に何でもできる時間が増えたなと思い、生徒会に入りました。美術部ではのんびり活動し、生徒会では小学校時代の経験を活かして馬車馬のように働きました。2年生になったころ、転機が訪れます。情報技術部にスカウトされ、転部します。そこでとても貴重な経験をたくさんしました。特にチームになって何かひとつのものをつくる経験は私の考えや技術を大きく変えたと思います。ひとりで黙々と絵を描くより、誰かと話し合って、意見を出し合ってひとつの作品を作り上げる方が性に合っていると認識しました。