専門学校に入学後、初めて本格的な3DCGに触れたのは1年終盤の進級制作でした。それまでは基礎となるイラストや実技(彫塑粘土・デッサンなど)が主で、特にキャラクターイラストが苦手であったためにとても苦労しました。そんな中でも、絵の厚塗り、特に背景イラストやデッサンの授業は非常に楽しめました。進級制作ではキャラクターモデル製作が課題で、
そこで培った能力が3Dにどれだけ重要であるかを思い知らされるとともに、今まで学んできたことが無駄ではないことを改めて実感して感動しました。
2年となると本格的に3DCGの関連授業が増え、ZBrushCoreでのスカルプトやMayaでのリトポなど様々な実務的なことがらを学びました。いまでは2年の初めに作っていた作品を見て、目も当てられないくらいに感じるほどに成長したと実感しています。