ヒストリー

幼少期はとにかく人と関わることが大好きで、公園でも知らない高校生に話に行ったり、レストランに連れて行ってもらったらご飯よりも店員さんとお話しすることが大好きな幼少期でありました。

小学校は父親の仕事の都合でアメリカの方に5年間住み、貴重な経験を積ませてもらいました。自分が当たり前だと思っていたことが当たり前でない世界に急遽入り込み、言語が通じない相手と話す機会が多く戸惑うことも多かったのですが、先生や親、クラスメイトの支えがあり、乗り越えることができました。

中学や高校では、主に自立心を取得しました。

性差を意識しない環境に6年間いたため、委員長など引っ張っていく仕事から力仕事など全て自分たちでやり遂げる力、泥臭く生き抜く力を日々教わってきました。

クラス、文化祭や体育祭、卒業旅行の代表者を積極的に務め、自分の意思を周りに伝えることの大事さを感じました。

私の個性の強さや自我の強さは桐朋の6年間によって培われたものだと考えます。

大学では早稲田大学英語会(W.E.S.S.)に所属しており、一・二年次に四大学英語劇大会という大会でキャストを務めさせてもらい、自分の弱さと向き合い、仲間と共に乗り越えてきました。

現在ではCast Section Chiefと呼ばれる、キャストの劇面や組織面を統括し、育成する役職についております。

OB OGの皆様が百年以上受け継がれてきたCast Sectionという組織・伝統を自分が今度は引き継ぎ、この二年間先輩方の努力によって経験させてもらった以上のことを後輩にも経験させてあげららるよう、日々取り組んでおります。