ヒストリー

母親以外とはほぼ誰とも話せないほどの極度の人見知りでした。それに加えてマイペースで、虫も高所も苦手なので外でアクティブに遊ぶことも少なかったです。

低学年では習い事はいろいしておりダンス、ミュージカル、水泳を少しばかり。そろばんは4〜6年生まで。マイペースで全く努力をするタイプではなかったのですが、長く続けるほうでした。今とは本当に正反対の性格です。

小学四年生から地元の吹奏楽クラブでトロンボーンを始め、1年後にはジャズに転向しました。ジャズが好きで始めた訳ではなかったのですが、この団体に入ってから他校の友達ができ、徐々にですが人見知りを解消していきます。また純粋にジャズ音楽を楽しめるようになるだけでなく、高校生の先輩たちの中で時間管理や周りを見て行動する自立心がかなり鍛えられました。ここで培われたものはとても大きいと思います。

中高でもジャズを続けていました。ベルギー、アメリカ(カナダ)への海外遠征に行かせていただけたことは非常に大きな経験となりました。そこでの英語や国際への興味をきっかけとして高校では英語部、大学は国際学部に進学しました。

ジャズという世界共通の言語を通じて全国各地、もしくは様々な国のジュニアのジャズプレイヤーと交流できたことも貴重な体験です。またバンドリーダーを務めており、ライブ内のMCや訪問時の挨拶、取材対応など様々な経験をさせて頂きました。どのイベント、遠征も非常にハードなスケジュールで何度も心が折れそうになりましたが、仲間がいたからこそ最後まで頑張ることが出来ました。

高校の英語部でも部長をしていました。英語劇や暗唱コンテストなど様々な大会がありましたが、ディベート大会が1番大変でしたし印象に残っています。無事全国大会出場できたことはよかったですが、そこまでの(そこからの)苦労は並々ならぬものでした。

私の高校生活は勉強も含め非常にハードでしたが、すべて次に活きると信じて頑張ってきました。次のステップに移れるようにこれからも頑張っていきたいです。

本当になんとなく広島に辿り着いてしまいましたが、Festという団体に出会えて嬉しいです。充実した大学生活にできるよう努めていきたいです。

学生