ヒストリー

私立の幼稚園。芸術面に力を入れていた。幼稚園の目玉行事、お遊戯会ではやりたい役をできず、落ち込む。幼稚園はPTAの力が強いから、PTAで活躍する親の子供が良い役を取っていた。生きていくうえでは大人にとって良い子にならないとチャンスを受け取ることすらできないのだと、6才にして悟った。

小学校では先生にとって良い子であり続けた。友達はできなかった。卒業式の日に、誰も私との別れを惜しんでくれないのが、さすがに寂しくて、中学校で生まれ変わることを決意。

私立女子校。独立法治国家が沢山あるような環境。みんな好きなことを好きなように楽しんでいて、お互いが干渉したりからかったりすることはない。いじめなんてものは概念からない。

おかげで沢山挑戦できたし、友達も沢山出来たし、英語が好きになった。

大学受験は失敗しちゃったけど、津田塾に通えることは嬉しかった。

一方大人たちは「あんなに頑張ったのにかわいそう」「浪人してでも早稲田（第一志望）に行ってくれたら鼻が高いのに」と言われ、うざすぎた。

自分の幸せは自分で決めるんだい、と息巻いて、とにかくいろんな挑戦をした。

学生団体、NPO法人、そしてChallenge Baseと、やったことないことには全部飛び込んだ。就活なんて全く怖くなくなった。今はとっても幸せ！！