私は幼少時代からジャンル問わず本をよく読む子でした。
元気いっぱいで毎日何かしら怪我をしていて、我ながらちょっとわんぱくな保育園児だったのですが、絵本のよみきかせの時間に読み聞かせてもらった絵本を秒で覚え、家に帰って母に絵本の内容をそっくりそのまましゃべって逆によみきかせする。ということを良くしていたそうです。我ながら小さいときは神童だったのではないかと思ってしまいます。笑 家でも当然のように絵本や漫画、児童文学を読んでいました。そんな保育園時代です。
漫画好きの両親のもとに生まれたので漫画は特に身近なものでした。小学校2年生までは少女漫画を読んでいたのですが、何故か小学校2年生から週刊少年ジャンプ愛読者となります。ジャンプは今も毎週買ってます。いわばバイブルですね。
小学校の高学年頃に、東野圭吾の「流星の絆」や太宰治の「人間失格」を読んで、それをきっかけにして小説を読むようになりました。ライトノベルは元々読んでいたのですが、文庫はこれが運命の出会いとなりました。これを機に狂ったように小説を読みあさりました。
一年の間に何十冊と本を読み、漫画やアニメを見るという毎日を送る幼少期でした。特に書店員をやっていた母に憧れを抱いていたので、「本に関わる仕事がしたい。編集者になりたい。」と、人生の1つの目標を決めたのも小学生の頃でした。私の原点です。
中学時代、活字中毒が悪化しました。また、サブカルチャーという沼に全身浸かったのもこの時期です。ブックオフで何十冊と本を買い、狂ったようにほぼ毎日本屋とゲオに通うというような中学時代を過ごしていました。また小学校の頃に決めた「編集者になる。」という夢のためには一番頭の良い高校に入って有名大学に行かなければ、となっていたため勉強したりしなかったりしました。
無事に目指していた進学校的な高校に入学出来た高校時代は、活字中毒の延長から、文芸部に入りました。小説を読むだけでなく自分で書きだしたというわけです。演劇もやっていたので脚本を書いたりもしていました。文芸部は部長になったので、書くだけではなくまとめ、文芸部の雑誌を作る編集作業もしていました。勉強の方はついて行くのがやっとで、勉強しなかったりした中学時代を恨みました。
SNS中毒はこの中学時代から既に始まっており、スマホを高校まで持っていなかった私はパソコンのタイピングが異様に早くなるスキルを身につけました。
高校時代に可もなく不可もない成績を残し、なんとか大学生になれました。物書きだったせいか、狂ったように本を読みレポートを作成するという大学生活を送っています。私は本と同じくらいの熱量を持っている趣味が音楽なので、今は元気にバイト代を殆どバンドマンに使う楽しい生活を送っています。
大学では「フリーペーパーが作れる」という一言で広告研究会というサークルに秒で入会を決めました。今もそうですが、私はとにかく本が作りたかったのです。
その他、広告研究会ではかなり本格的なマーケティングも出来てとても充実しました。大学生活においては色々な人種と出会えたのでとても面白いです。
アルバイトの職歴としては、コンビニ店員(3年目突入)、そして美術館のバイトをしています。