つよし
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ヒストリー

出身地

愛知県

幼少期の暮らし、体験

▶︎保育園の頃

とても引っ込みがちな性格でみんなの前に出ることは少なかった。人と違うことが好きで、保育園の庭に雪が積もった日は、みんなが雪合戦をする中で一人だけ雪だるまをせっせと作っていたり、粘土で何かを作るのではなく、粘土で双六を作って遊ぶなどしていた。

頑固なところもあり、年中の時のお遊戯で「魚の歌」(魚魚魚〜、魚を食べると〜っていう歌です。)を「踊りたくない」と言って一人だけ、隅っこで座ってみていた。

目にまつわる怪我を二回して、一度目は松葉の先で目を刺されたこと、二度目はお昼寝中に友達の足が目に当たり、内出血を起こしたこと、がある。

人間関係に困っていることもなく、分け隔てなく広く仲が良かった。

▶︎小学校

- 成績
一時的に算数が異常にできた。小学1年生の時に小学1年生の算数ドリルをあっという間に終わらせ、小学2年生の算数ドリルをやっていた。(ちなみにこちらのドリルは全然進まなかった)勉強の成績はかなりよく、クラスで3位以内の成績で、いわゆる優等生。

- 人間関係
友達にも困らなかったが人見知りはする方なので、初対面の人と話すのは苦手だった。一度仲良くなると仲がいい。

- 性格
自分が間違えること、悪いことをするのを恐れていた。友達とぶつかって怪我をしても、自分が悪いとわかると隠したり、書道の時間に忘れ物した時、忘れ物をしていると思われるのが恥ずかしいので言わないということがあった。

中学・高校時代

▶︎中学校

- 性格

学年の人数が増えたことで人見知りが加速し、あまり自分を出さなくなった。嘘や隠し事をよくするようになった。仲がいい人とは親密だが、初めて会う人には素っ気ない態度をとる。

- 成績

300人中20位くらいの成績だった。数学が特に得意で、国語が一方的に苦手。課題が出されたら真剣に取り組み、締め切りギリギリにやることはほとんどなかった。

- 一番苦しかったこと

運動がそれほど得意ではなかったが運動ができる人に憧れてバスケ部に所属。最初はみんなについていこうと思い必死になったが、自分が全然できないという劣等感に襲われた。同時に今までは勉強で自分ができるということに自信を持っていたので、できない自分に苦しんでいた。運動ができる人がかっこいいことや、みんなに好かれる。文化系の人間は地味目でいじられる対象になると考えていた。
中学1年の冬ごろに大きな怪我をしてから、部活をサボりがちになり、中学2年生は部活に一切いかなかった。

部活友達からは心配というより部活に来いということをたくさん言われたが、自分がやると迷惑になるんじゃないかと思い、めっきり行きたがらなかった。自分が部活に参加すると下手くそなことで周りが迷惑するとばかり考えていた。

3年になって、部活の顧問とばったり出くわし、練習には参加しないが、端っこで見ていることになった。それでも自分と練習しているメンバーに差を感じ、劣等感が大きかった。

▶︎高校時代

- 成績

360人中20位くらい。変わらず数学が得意であった。課題にも黙々と取り組んでいた。
高校2年くらいから物理などは概念があまり理解できず、暗記で対処をしていたので成績があまり上がらなかった。
2年生から始まる、選抜クラス(学年上位40人が入れる特別クラス)に2年間いたことで自分ができるんだと自信を持ち、受験1年目は失敗。(志望校は東大)その後のエピソードは、浪人時代に続く。

- 一番苦しかったこと

高校2年期に成績が上がらなかったこと。成績を上げる努力ができなかったこと。自分が何を目指しているのかあまりわからない中でも、それでもよくしていきたいと思っていた。どうすれば成績が上がるのかわからない中で、誰にも相談せずにもがいていた。
相談するということを知らなかった。

- 一番力を入れたこと

高校3年生の学校祭。
応援合戦で優勝することを目標としていた。応援団長の側近として、応援団長が考えているものをみんなに指示をする役割をした。(職場でいうマネージャーのような役割。)応援団長が目指しているものに寄り添い、一緒にいる時間を増やし、団員のわからないことに適切に答え、団の雰囲気をうまくまとめ続けることに徹した。自分の強みである雰囲気を察する力を十二分に発揮できたと思う。最終的に応援合戦で優勝し、団は準優勝できた。

高校時代はあまり意識的に行っていたわけではないが、今思えば、自身はチームをどう前に進めるかを考えるのはあまり得意ではなく、どういうチームを作っていくのかを考えたり、どうすればチームが同じ方向を向くかを考えていたと思う。

- 部活

高校では、登山部に所属していた。所属した理由は、登山部の顧問の強い勧誘がきっかけだった。今までやったことないことに取り組むことが好きだったのと、自分の性格にあった部活だと思った。中学の頃は合わない部活を選んで苦しんでいたので、その辺は妥協した部分もあった。

2年生の時は部長をしていた。大事なところで指揮を任されたり、顧問の先生からの伝達役を行った。的確に指示をすることは他の人に任せ、ここでもチームの雰囲気づくりに徹した。

▶︎浪人時代

周りのことをかなり気にする性格だったので、浪人生だとあまり思われない雰囲気を塾にいない時は徹していた。精神的にくるものがあった。

追加で、受験勉強だけの1年は嫌だと思い、夏までは自動車学校にも通い、免許を取得した。

大学・専門学校時代

名古屋大学

▶︎1年時

- 学校生活

授業はちゃんと受け、課題などが出されたら早めに取り組むことを心がけていた。練習問題が出された授業は自分から問題に取り組み勉強をしようとしたが、資料だけ配布された授業はとりあえず資料を読み、それ以上に思考したり調べ物をするということは自分からしなかった。

- 課外活動

今までにしたことのない経験をたくさんしたいと思い、アイセックという学生団体に所属。やっていることがかっこいいと思い、何か高い目標を求めていたわけではなかった。最終的に何かを成し遂げたことはなかった。

一重に、自信が何を大切にしてここに所属したのか、将来や今したいことを明確に考える前に決断していたことがあったと思う。建前だけの自分を装い、本当にしたいことはまだ隠していることが多かった。

- 興味関心

自分を高めることに興味があった。よく見ていたのはメンタリストDaiGoのニコニコ動画。見てはいるが実際に行動をするということはなく、見ることで自分が満足感を得ていた。

興味や好奇心は様々あるが、徹底して何か好きなものがあるわけではなく、友達に深掘られると、曖昧に濁していることが多い。

自分を振り返るということを真剣にせず、考えないで行動したり、振り返ったりした。また、誰かに批判されることも基本的に苦手で、批判的な意見を聞く時は表情が強張る。

▶︎2年時

- 学校生活

受けている専門に対しての意欲が下り始めた。後付けで今自分がやりたいと思っていることをやっている気がしたため。自分の興味あることに時間を割くようになる。

- 課外活動

引き続き、アイセックに所属し、2年目は財務統括というお金を管理する役職に所属する。自分が組織をどうしたいか、という方向性に対してあまり関心がなく、自分が何ができるか、何が為せるかを大事にしていた。この時期もまだ組織や社会という文脈で自分を見ることはなく、自分自身がどうありたいかを常に考えていた。

- 自分への気づき

あと先を考えずに今一番好きなことに取り組む。未来を考えることが嫌いで、今一番楽しいと思うことに力を入れ、自分が2年後、3年後にどうなっているかなんて今わかるものじゃないし、今作るものじゃないと考えていた。コツコツ何かをやるのが嫌いだった。

▶︎3年次(5月時点)

- 学校生活

真面目に取り組むのではなく、楽しんでやるにはどうするかを考えるようになり、気が楽になった。好きなことではなくてもそれなりに取り組んでみることに意味があると考えるように。

- 課外活動

アイセック
財務統括と外部関係統括を兼任。外部の企業やOBOGとの連絡を取り持つようになる。

愛知県の中小企業の社長さんと積極的に会う活動。
2年次の夏頃に出会った愛知県中小企業の社長との関係が続き、興味のある分野について仕事をしている社長さんとお会いすることを積極的にするようになる。

- 自分自身の変化

自分自身の将来について深く考えるようになる。2年次は、今、自分がどうありたいか、何をなすかを考えていたが、最近は2年後、3年後、30歳の時に自分が何をなしているかを深く考えるようになる。

何かに取り組み続けるために色々と試行錯誤をする。コロナ自粛もあり、自分自身を見つめる時間が増え、どうすれば自分が変わっていけるかを考えるようになる。

- 苦しかったこと

アイセックでは年に一度委員長を決める選挙があるが、候補人のサポートをする推薦人を自分から行い、サポートをしたが自分の不甲斐なさで自分は組織に存在しなくてもいいのではないかを思うようになる。結果として、委員長になれなかった候補人にも自分の力不足を感じ、活動に対する嫌気が挿し始める。それでも、自分の必要性や自分を頼ってくれるメンバーがいること、自分がやめようかと考えた時に泣いてくれたメンバーがいたことをきっかけにもう一度頑張ってみようと考える。

- 力を入れたこと

組織をいかに前に進めるか、自分が組織にとってどういう存在であればいいのか。おいていた目標を達成するために必要なことは何か、かけていること何か、課題は何か。多くのことを執行委員で話し合った。

中学・高校と記述したようにどう前に進めるかではなく、どういう雰囲気を作ればいいのかに重きをおいた思考をした。

一方で、どう前に進めるかを考える必要のある立場となりチームで、課題や施策を話し合って目標達成に取り組んだ。