5年生の時に父の転勤でオーストラリアへ引っ越しました。当時は全く英語が話せなかったため、日本人学校へ通っていました。初めて海外で長い時間を過ごし、世界には多様な人々がいるのだと知りました。
中学生になり、オーストラリア現地の学校に通うようになりました。言語の面では苦労しましたが、環境に恵まれ楽しく過ごすことができていました。高校受験の為に帰国し、自分の経験を活かせるのでは、と都立国際高校に入学しました。帰国子女や外国籍の生徒、ハーフの生徒などが多く、彼らと過ごしたことで視野が広がり、より多様な価値観を受け入れられるようになったと思います。
高校で3年間過ごす中で、言語を学ぶことの楽しさを覚えました。東京外国語大学に入ったのも、中国語を学びたいと考えたからです。一方、大学で様々な分野を学ぶことができたお陰で、世界の経済の動きにも興味を持ちました。来年グローバル経済のゼミに入ることに決まったため、そちらの方面の学びも深めたいと思っています。
飲食と塾講師のアルバイト経験があります。