実家は自営業、4人兄弟の末っ子として甘やかされて育つ。
友達との交流もそれなりに好きだったが、一方で内向的な側面もあり、本を読んだり一人でボーッとしたりする時間も多かった。見えるもの・見えないもの両方に興味があり、この頃から既に、将来はどんな職業につこうとか思い巡らせていた。父親が法学部の出身で司法浪人としていた、という話から興味を持ち、漠然としたイメージで「弁護士か小説家になる」と言っていた。
★活動:習い事(習字、エレクトーン)ソフトテニスや和太鼓などのクラブ活動
推薦で理数系に強い高校に入ったが、根っからの文系人間であった為、入学ともに一気に落ちこぼれる。成績も学年中でほぼ最下位あたりをさまよっており、1年時の担任からは「お子さんはここで立ち上がらなければ取り返しつかないですよ!」、みたいなことを3者面談で言われる。放課後の部活動(ソフトテニス)だけをしに学校に行っていた。
一方、海外への興味から英語が好きだったので、それだけは真面目にやっていた。2年時までは、卒業したら就職をしようと本気で思っていたが、ここにいきたいという進路が見つかり、そこから一念発起。数学の時間に英単語、物理の時間に世界史の暗記、など、授業はほとんど無視して独自に受験勉強を開始。法学部か心理学部に行こうと決めた。
一般模試は最後までE判定であったが、何とか志望校に合格。周囲の評価や大人の常識には迎合しないというスタイルを貫いた経験。
★活動:部活動(ソフトテニス)、海外への短期ホームステイ
入学したは良いが、法学そのものに興味が持てないことが早々に発覚。完全なる思い込みとは言え、司法試験を受けるという目標を失い、ここから自分探しが始まる。5月頃から既に授業には出ずに、サークル活動(テニス)やアルバイトなどに明け暮れながら、自分が何に興味があるのか、あらためて考え始める。
挫折経験含めたを紆余曲折を経て、とりあえず一旦社会に出ることを決めて4年の夏から就職活動を開始。親戚一同皆自営業、という稀有な環境で育ったため、一般的な企業名を知らず、とにかくまずは受けられるところを手当たり次第受験。その中で、「社会に対する中立的な立場」と「人への興味関心」という軸が走りながら定まっていき、ご縁のあった会社に内定式直前に滑り込む。
★活動:サークル、アルバイト、自己探求(主に海外への旅や読書を通じて)
★職歴:ビジネスコンサルタント(組織開発・人材育成系)、リクルート、ヒルトン、星野リゾートなど。
★役割:法人営業、キャリアアドバイザー、バケーションカウンセラー、スパセラピストなど。5〜6回ほどの転職を重ね、約5年前からフリーランスに転向。ここ数年は主に採用周りやフリーランサーと企業のマッチングなどの案件に従事。
★活動:起業のアカデミー、占星学を通じた学びのプロジェクトなどへの参加。