にゃんこおたすけ隊代表
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ヒストリー

出身地

滋賀県

幼少期の暮らし、体験

虫取りなどがだいすきで毎週末山にはいってカブトムシやクワガタ虫を捕まえていました。一次は30匹程飼育していました。卵から育てたりもしていました。そこから、山でカブトムシなどの生体販売のために業者がはいり、個体数が減っていることをしり卵から孵化させ山に返し生態系を維持する活動をおこなっていました。

また、祖父の家で野良猫、野犬などと触れ合うことがあり動物全般が大好きで命に触れる機会がたくさんありました。

中学・高校時代

滋賀県立国際情報高等学校

中学1年生の時に、捨て猫から野良猫になり地域住民に殺処分を委託されていた猫を保護し、家族に迎えます。それをきっかけに殺処分を知り、自分でもなにか出来ないか、すこしでも変えられることはないだろうかと思い、滋賀県の犬の団体に所属します。

しかし自分がしたいことと一致せず、一度他の団体ボランティアや動物保護管理センターを訪問します。

そこで、犬よりも猫の殺処分が圧倒的に多いことを知り、猫の殺処分について原因をしらべました。原因の一つに野良猫の繁殖がありました。その解決策がTNR活動でした。そこから、ボランティアさんのもとでTNRを勉強しました。猫の殺処分の7割は乳飲み子であり、TNRを確実に実施することで7割の殺処分は減らせることを知りました。

その後、48匹多頭飼育崩壊現場からのレスキューに入ることになり、1人だと難しいと判断し団体を立ち上がることになりました。

そこから、団体としての活動がはじまり4人で始めた団体は現在14人まで増え、TNR頭数は90頭を超え、里親募集によって命のバトンをつないだ頭数は50頭を超えました。

FIPや猫エイズ、白血病、事故などで命を失ってしまう子達も看取りましたが、それを通してメンバー全員が命の尊さを実感しさらに活動の原動力になりました。

行政が主催する譲渡会啓発イベントのスタッフボランティア、主催でのイベント開催、テレビ、ラジオ出演などを通し多くの方に活動、野良猫の現状を伝えています。