人口の過疎化や高齢化の進む地域において、空き家改修による地域活性化を達成すること。
内容・役割
1.空き家の改修(解体・設計・施工)
2.改修した物件を活用したワークショップやイベントの開催
3.地域の空き家状況の調査
4.SNSによる活動地域の魅力発信
現在3つの地域で活動しており、それらは設計室という括りに分かれて活動しています。私は、その中のうちの一つである稲取設計室の室長を務めています。
活動や事業(仕事)の意義
「持続可能な社会」の実現が求められる今、使われなくなった空き家を利活用し、地域の交流拠点や学生の活動拠点に用途転換する取り組みは非常に重要なことだと考えています。そういった中で、建築をを学ぶ我々学生が地域とかかわりを持ちながら活動することが一番大きな意義であると考えています。
想い・やりがい
学内の設計課題では、設計建築物が実際に立つことはありません。しかし、この活動では我々が設計した家具や内装がそのまま実現されることになります。また、自分たちの手で施工することにより、大学の講義だけでは感じることのできないリアルな学びを得られることにやりがいを感じます。
実現していきたいこと
今後は、今までのような空き家の改修とその場所を使ったワークショップだけでなく、これまで我々の団体が関わってきた地域同士の関係を築き、学生が主体となったまちおこしのシステムを構築していきたい。