ヒストリー

いわゆる田舎の都会、都会の人からすればれのどこが都会やねんと鼻で笑われそうな土地でのびのびと育ちました。のびすぎて少しばかり捻くれた人間になってしまいましたが。

低学年の頃から多くの習い事をやっていました。習字やピアノを始め、インドア派にも関わらず野球や空手などにも手を出しましたが、役に立っているのは習字だけです。会う人会う人に字について褒められます。あ、自慢です。

筆はいいですね、自己を端的に表現するのに何より適しています。思えばこの頃から芸術、ひいては人に「見せる」ことへの憧れがあったように思います。

テニスに明け暮れていました。いや、明け暮れるというかは楽しんでやっていました。熱しやすく冷めやすいアルミみたいな性格をしているので、中高6年間続けられたテニスはよほど楽しかったのでしょう。しかしながら天を穿つほど下手でした。

お笑いが好きになったのは高校生になってからです。それまでは周りみんなが見ていたようなお笑い番組なんてほとんど知りませんでした。祖父母にチャンネル争いで連敗していたのが原因ですね。

典型的ないじられ役という感じの高校生活だったのですが、自分がツッコむと周りが笑ってくれるのが嬉しかったです。

大学に入って4年になりますが、その間ずっと落語研究部に携わらせていただいてきました。お笑いを好きになるきっかけであった高校時代、好きになれる事なら続けられるとわかった中学時代、それを経て現在の自分があります。

自分が落研にいる理由は一つ。「人を楽しませる」ためです。これが至上であり何事にも変えがたい、自分への喜びにつながっています。

ありません

あ、ここは見なくもて差し支えはありません