中学生になってからも将来のこともあまり考えておらず、大学進学を勧められたため、勉学に励んでいました。
その頃から、eスポーツの存在は認知していましたが、特にその業界で何かしたいとも思わず、周りからの反対もあると予想していたので、気にかけることもありませんでした。
高校時代では、理系分野が好きだったため、研究活動を行っていました。
「廃材を利用した水質浄化について」をテーマに3年近く研究し続け、全国の学校が研究発表を目的に集まる「SSH生徒研究発表会」に学校代表として選抜されました。
全国という舞台で自分が研究したテーマをプレゼンテーションするという貴重な経験ができました。
また、海外研修があり、アメリカで自分の研究を発表するといったことも行いました。https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/31/08/1419945.htm
高校1年生の時に、バトルロワイアルのゲームにはまり、次第にはeスポーツ大会を観るようになりました。
その時に、eスポーツ自体に興味が湧き、業界について調べていくと様々な課題があり、日本ではあまり流行っていないことが分かりました。
「
業界について何か貢献できることはないか」と次第に考えるようになり、大学進学とeスポーツ業界どちらに進むか、葛藤した時期もあります。
その結果、eスポーツ業界に飛び込むことに決めました。
もちろん、eスポーツ業界に就職することはすごく難しいことだと思っており、就職に関する不安もあります。
しかし、人生は一度きりだと考え、両親に自分の気持ちをきちんと伝え、eスポーツの専門学校に進学することに決めました。