過疎化が進む某山アリ県の市街地で生まれ育った。田舎ではあるが、ゆうほど田舎ではない。そんな自然と都会の狭間でとても陰キャに室内遊びを繰り返していたのであった。
中学時代。そんな思春期真っ只中な自分を襲ったのは、ニキビであった。それは徐々に私の顔から若さをむしり取っていくのであった。高校時代になると、そんな平和な街も徐々にシャッター街が進む様になってしまった。そんな生まれ育った故郷を旅立つ決意を固めて某有名国公立に入学したのであった。
ダンス!ダンス!ともかくダンスぅ!忘れていた青春時代を取り戻すかの様に再び止めた時計の針を動かし始めるのであった。
働き始めたのは大学生一年の夏。順風満帆な居酒屋バイトのはずだった。あの男が来るまでは…!そのあと私は転職をし、ガードマンとしての道を今も歩む。