ヒストリー

【とにかく自由だった・・・】

都心部で生まれたものの、3歳にはその時流行りの「ニュータウン」に移住。山間部に切り拓かれた土地であったため、遊び場所は森の中、川の中。ヘビ、カエル、ザリガニ・・・全てが私の遊び道具だった。

朝から晩まで友達と走り回った。

勉強？ ﾅﾝﾀﾞｿﾚ？

とにかく自由。本当に楽しかった。

【とにかく自由だった・・・】

父親の仕事の関係で都内に移住。多感な時期での引っ越しで両親も学校に馴染めるか心配していたが、あっさり馴染む。増水した川に流され死にそうになったが、運動だけは何でも出来た。

朝から晩まで運動した。遊んだ。

勉強？ ﾅﾝﾀﾞｿﾚ？

とにかく自由。本当に楽しかった。

【とにかく自由だった・・・】

こんな私でも大学に行けた。

してもいないくせに、「もう勉強から解放だぁ～！」と叫び、悪友数名と多摩川河川敷へ行き、穴を掘って辞書全部を燃やす。入学初日・・・「えっ？大学って英語の授業あるの？？」

朝から深夜～明け方まで遊んだ。バイトした。

勉強？ ﾅﾝﾀﾞｿﾚ？

とにかく自由。本当に楽しかった。

【とにかく自由に生きたい・・・】

何やら大学3年生になると就職活動なるモノが始まるらしい・・・

当時目標⇒金持ち。金融関係を志望するも、当然就活撃沈・・・　そして、目標修正⇒社長になる。ふとある時「経営者募集！」のDMが自宅に届く。

大学を卒業後、ワタミに入社、14年間お世話になる。社長になるためにがむしゃらに働いた。理念教育を叩きこまれた。チャンスをいっぱいもらった。頑張る人にはチャンスが来るんだ。和民500店舗、わたみん家1店舗～100店舗までの社内の空気、成長の原理原則を肌で感じさせてもらった。台湾で3年過ごしたのは人間としての器が大きくなることを感じることが出来た。

ワタミ退職後、放浪期間・・・・数年。関西に拠点を移し、外食ベンチャー企業数社に在籍をした。嫌なことをたくさん経験した。だったら理想の会社を自分でつくろうと動いた。自分の生き方がこの期間に決定した。

出会い。ふとしたことから、株式会社麺食・中原社長と出会う。ずっとこの会社に居るんだろうなぁ～

今になって思う。

「自由のために働いているんだ」

勉強？ 何言ってんだ！！ 一生続くよ！！

とにかく自由。今が一番楽しい。