▼小学校時代
本を読むことが好きで、休み時間は図書館に足繁く通っていた。小3から親の勧めでそろばんと習字を始める。あまり楽しくはなかったが、5年間続けたので集中力と暗算のスピードが身についた。また小4から始めた漢字検定の勉強に熱中し、小6で2級を取得することができた。また英語の勉強にも力を入れており、オンライン教材で英会話の勉強をしたり英検の勉強をしたりしていた。英語を母国語のように操ることに憧れを持ち、留学を志していた。
▼中学時代
公立中学校に入学。英語の勉強に力を入れ、中3の頃に英検準2級を取得。また英語を話せるようになりたいという思いから英文暗誦コンテストに出ることを自分で決心し、出場した。惜しくも賞は逃したが、大会のために時間をかけて何回も練習した経験は今後の自信につながった。
部活は吹奏楽部に入学。時には人間関係に悩むときもあったが、何より自分の楽器や音楽への愛があったので熱中して練習することができ、3年間やめずに続けられた。
▼高校時代
高校1年生の夏からカナダにホームステイし、現地の高校に通う。最初は英語が話せず、同じ家にステイしていたブラジル人留学生との英語を比べてしまいつらかったが、英語レベルを気にして話さないといつまでたっても伸びないことに気づき、ホストファミリーや現地の学生に積極的に話しかけた。その結果吹奏楽クラブや授業を通してたくさん現地の友達ができた。
帰国後は発展途上国ボランティア団体の執行部(規模約60人)に所属。書記を務めつつ、募金、ブース出展、文化祭などのイベントの企画運営を主体的に行った。またボランティアと並行して吹奏楽も続け、パートリーダーを務めた。高校時代の経験から新しいことに挑戦し自分の殻を破って成長することのやりがい、楽しさを学んだ。
▼大学時代
京都の私立大学に入学。留学で培った英語力を維持するため、そして生まれ育った京都について勉強し京都に訪れる外国人観光客に京都の魅力を伝えたいという思いから通訳ボランティアサークルに入部。メールでのやりとりでプランを立て、当日もお寺や神社の歴史を英語で説明している。合計14か国から来た観光客をガイドした経験から、異文化理解力、相手のバックグラウンドに合わせて伝えたいことを伝える力が身についた。現在もガイドを行っている。
2年生の8月から3年生の4月までの8か月間、英語力をビジネスで通用するレベルまでに引き上げること、ボランティア活動を通して人脈と知見を広げることを目的にカナダのブリティッシュ・コロンビア大学へ留学。異なる国籍を持つルームメイトとの共同生活をしながら、社会言語学や多文化社会論について学んだ。また、学内のコミュニティに留まらず、環境保護活動やホームレス支援、日本文化を伝える活動など計11団体のボランティア活動に参加した。積極的に学外へ足を運ぶことで、留学先の文化や社会問題に対する日本との意識の相違についてより触れることができ、充実した留学となった。
3年生の5月から、今まで勉強してきた法学の知識を活用する場とコミュニケーション力、英語力向上のために法交渉学研究会に入部。11月に行われた大学対抗コンペティション大会に出場した。チームのリーダーを任され、チームワークの向上のため議論の活性化に取り組んだ。
また3年生の夏に2ヶ月間、ベンチャー企業の広報担当インターンシップにも挑戦した。TwitterやFacebook、Wantedlyブログの文章作成を通して企業の取り組みや商材の魅力を発信した。