ヒストリー

　友達と遊ぶことが大好き。屋外ではドッチボールや鬼ごっこ。屋内では、カードゲームやボードゲーム。毎日のように遊んでいる子でした。

　中学から、野球部に入り、高校3年までの6年間をほとんど部活動で過ごしました。中・高ともに公立でしたが、監督がとても厳しかったです。野球の技術面はもちろん、人間性もかなり厳しく指導していただきました。

　強い・勝てるチームになるために、まず人として応援される人間になるようにと、言われました。学校の人たち、地域の人たち、野球が好きな人たちなど。だからこそ、挨拶や礼儀など人として当たり前のことを当たり前にやることを徹底していました。今の自分の土台はここにあります。

　大学に入り、「僕らの夏休みProject」という団体に所属しております。これは、夏休みなどの長期休暇を使って、東日本大震災で被害を受けた岩手県沿岸部の小学校を中心に、関東の18大学が各学校の子どもたちとレクや勉強を通して交流するという団体です。わたしは、高3の春休みに友達二人と被災地巡りをして現地を目で見たことで被災地に興味を持つようになりました。また、もともと子供が好きだったのもあり、この団体に出会った瞬間に入ろうと思いました。

　現在、4年目で最終学年。3年間会い続けた子たちの成長を感じることができ、子どもたちの夢や思いを何年にもわたって共有できるのが魅力の一つです。また、頻繁に会えるわけではないので、一回の交流で子どもたちの成長を大きく感じることができます。メンバー全員が子どもたちのことを考え、どうしたら楽しめるかを考え、レクを作っていく工程からワクワクします。