鬼ごっこが大好きな子供でした。
幼稚園も小学校も友達と鬼ごっこをするために通っていたと言っても過言ではありません。
幼稚園での生活はよく思い出せませんが、小学生での生活はよく覚えています。なぜなら、小学生時代の私は様々なことにチャレンジする機会に恵まれていたからです。
学内では、委員会の委員長や学芸発表会の司会者、登校班の班長を任せて頂きました。また、学校代表として、陸上や水泳の競技大会、スピーチコンテスト、作文や絵、書道のコンクールに挑戦しました。
周囲の人々の協力を得ながら、何事にも常に全力で取り組み続けた小学生時代。そのときの経験が今の私にとっての努力の活力です。
中学・高校共に水泳部に所属していました。
中・高生時代の夏の思い出は、水泳一色で染まっています。屋外プールでの練習だったので、毎年夏になると黒く焦げていました。
ですが、一年だけほぼ日焼けせずに夏を過ごしたことがありました。中3の夏、私は2週間半カナダでの海外研修に参加したのです。
現地ではホームステイをし、初めて日本語の通じない人と会話をしました。なんとか意思疎通をすることは出来たものの、自分の英語力の無さを痛感させられました。このときから英語に対してのモチベーションがより高まりました。
また、この研修で私は日本とカナダとの文化の違いも実感しました。ここから徐々に高まっていった異文化に対する興味が今の進路を決めた一つの要因です。
大学には一般受験で文学部英語英米文化学科に入学しました。
課題に追われつつも、高校までには知らなかった新しい世界を教えて貰える大学の授業を受けることが楽しく、日々充実した生活を送っています。
勉学以外にもう一つ、私の大学生活を語る上で忘れられないことがあります。それがホッケーです。
私はほぼ迷うことなくホッケー部への入部を決めました。決め手は部の雰囲気と先輩方の人柄、ホッケーという競技の楽しさです。
入部後は監督コーチ陣、先輩方、OB・OG の方々や合宿先の現地の方々など、様々な方に手取り足取り教えて頂きながら基礎技術を磨いています。多くの方々から教えて頂いているからこそ、技術の向上で恩返しがしたいと自然と練習にも熱が入ります。
ここでの経験は必ず私のこれからの人生の糧になる。そう信じてホッケー部の活動と向き合っている今日この頃です。