原口 拓也
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ビジョン

サスティナブルと幸せを両立する未来

これまでの人間生活では大量生産、大量消費が推し進められ、自然と共生する生活は二に次ぎにされてきました。しかし、最近になって温暖化や、環境汚染によって実社会へと影響が及ぼされ、世界的にSDGsなどの取り組みがきめられたことからもわかるように、持続可能な社会を作らなければならないという動きがやっと活発になるようになってきたとききます。そんな中で、自分はどのような生き方をするかについて考え始め、その答えのヒントは地域にあるのではないかと考えるようになりました。というのも、自分は大阪府の比較的都会に生まれ育ち、山や森などの自然とは、かけ離れたところで生活していました。しかし、大学生になって約一か月間、とあるきっかけで、周りが海と山に囲まれたところで過ごすことがありました。そこにはコンビニもなく、スーパーもないところでしたが、そこで過ごしてみると、「意外と快適に過ごせるな」という感想を持つように。

また、それと同時に、こんな雄大な自然相手に、ひとは生かされていたんだなと大学生になってようやく気づかされました。それ以降わたしはこの自然と共生し、持続可能な社会を作っていくために何かできることはないかなと思うようになりました。それと同時に、その生きる上で幸せも両立したいなとも思いもわいてきます。これも田舎で暮らして感じたことですが、何もないのに、そこで過ごしているときはなぜか満ち足りた気分になったのです。この経験をもとに、「サスティナブルと幸せを両立する」という考えが思い浮かびました。

現在は、その一歩を踏み出すために、人間生活の根幹を支える1次産業に注目し、そこから見いだせる持続可能と幸せについて、自分の目で見て、考えるということをしています。

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