ヒストリー

三人姉弟の真ん中で、いつも好奇心旺盛そして人一倍負けず嫌いな性格で自分の好きなことはとことん追求したりやると決めたことは何が何でもやり遂げたりしないと気が済まず、一つの物事に何時間も没頭することもありました。負けず嫌いな性格のおかげでケンカもたくさんしました。小学生になり、自然と「小学校の先生になりたい。」と思うようになりました。そしてテレビで発展途上国の子供たちの様子が放送されているのを見て、自分の中で何か感情が強く動かされたことを鮮明に覚えています。

中学校の時の作文の題材で「貧困」について書いたときに、青年海外協力隊を初めて知り強く興味を持ちました。自分も発展途上国の人々のために何かしたい、力になりたい、それはただ漠然とした思いでしたが、とても強くそして大きいものでした。こうして私は「将来小学校の先生として発展途上国の小学校教育にかかわりたい」という夢を手に入れました。

高校の時私はラオスの小学校を視察することができるスタディツアーに参加しました。このスタディツアーは私の「将来小学校の先生として発展途上国の小学校教育にかかわりたい」という夢を明確な目標へと変えてくれました。現地の子供たちのきらきら輝くまなざし、とびっきりのかわいい笑顔はいつまでたっても忘れられません。そして一日たりともラオスの人々に思いを馳せないことはありません。

念願叶って小学校の先生になるための第一歩を踏み出すことができました。そしてSmiles Productionという素敵な団体に出会うことができました。Smiles Productionはインドの子供たちの教育支援をすることを主に活動しているということを知り、この団体に入ることで、自分の目標を達成するための助けになるかもしれない、自分が人として成長できるかもしれない、と考えました。そして何よりも自分が抱いてきた「発展途上国の小学校教育にかかわりたい」という思いを行動に移したい、と思いました。まだまだ未熟な私ですが、Smiles Productionの活動を通していろいろなことを学び、体験し、ほかのメンバーからたくさんのエネルギーを吸収してレベルアップしていけたら、と思っています。そして大学4年間、自分の目標を達成するための努力を惜しまず一日一日を無駄にせず過ごしていきたいです。