ヒストリー

大人しい子だった。友達は少なくいつも、2人か3人と遊んでいた。おままごとや砂遊びが好きで外の遊具で遊ぶ事はほぼなかった。その上、放射能漏れがあったりして更に外に出て遊ぶ事が難しくなった時期だった。

小学生なってからは、国語が1番の得意教科になった。小4までは解けていた算数も小5からは、簡単には解けなくなった為初めて苦手教科ができた。

中学生になってから自分に自信が持てなかった為、1年の後半からコンタクトにした。部活だけ熱心にやって勉強は全くしなかった。評定もだいたい普通だったが、数学は特に酷かった。中学1年から全く勉強しないまま中学3年になった。流石に中学3年の後半からこれではマズイと思い、頑張って勉強し始めた。お陰で偏差値は中学1年から10以上も上がり、自分が希望していた県立高校を受けることができた。しかし県立に落ちてしまい、成蹊高等学校に行くことになった。中学の時の過ちを繰り返しては行けないと思った。