ヒストリー

山の中の小屋で生まれたため幼稚園に入る前までは周りに友達がいなく、飼っていた犬と遊んだり、家のすぐ横にある溜池で釣りをした記憶があります。幼稚園に入る頃には都内に引っ越し、色んな友達ができました。お絵描きに興味を持ったのも幼稚園に入ってからだと思います。

小学校4年ぐらいから学校の勉強に興味を失いました。中学、高校の時は学校でいつも寝る学生でした。そして中学1年のとき将来に絵を描く仕事をやりたいと決めたきっかけができました。

中学1年のある日、つくみず先生の「少女終末旅行」という作品に出会い、その作品の世界観やキャラクターなどに魅力を感じました。そして将来このような世界観を作る人になりたいと思いました。それで学校の勉強はやめて家に帰って絵の練習をしました。

だが、独学では壁がありました。どう頑張ってもこれ以上は一人では進めないと思ったのが高校2年、その時から美術の塾に通い始めました。日本留学を夢見始めたのもこの時で日本語塾にも通い始めました。

最初に目指した学校は京都精華大学でしたが高校の卒業が近づいている2019年の11月、コロナ時代が始まりました。日本への入国ができなくなり、私は目指していた精華大学を諦めました。しばらくは絶望していましたが、ある日絶望しているばあいじゃないと思い、入隊しようと決めました。そして2020年の7月、大韓民国海軍の日本語通訳兵として入隊し、2022年の3月に兵役の義務を果たしました。

そしてまた留学の準備を再開しましたが、精華大学に行くには兵役のせいでできた絵の勉強の空白が長すぎました。それで精華大学は諦め、東京デザイナー学院を目指して準備を再開して合格することができ、現在東京デザイナー学院で勉強をしています。

大韓民国海軍第一艦隊日本語通訳兵 - 20か月