私は、周りの方への感謝を忘れずに、少しでも役に立てる努力をしたいと考えています。しかし、今の私は迷惑をかけてしまうことも多々あり、申し訳ないと思っています。
そのためには、自分の良くない部分を直す必要があります。自分ができるようになりたいことを知る必要があります。
自分の改善点、できるようになりたいことを「認める」ことが必要です。
「認める」ことができなければ次の段階に進むことができないのです。
私は何度も同じようなミスをして注意されてきたように思います。これはミスの原因を考えてこなかったからではないかと考えました。間違いを「認める」ことができていなかったのです。
できるようになりたいことも同じです。ただできるようになりたいと言っているだけではできるようになりません。今の自分となにが違うのか、なりたい姿はどのようなものであるか。これらをしっかり「認める」必要があります。
「認める」ことは自分が変わるための、より成長するための第一歩と考えます。
私個人だけの話ではありません。世界では人種差別などが問題となっています。このような問題は相手を否定するのみで「認める」ことができていないことが原因の一つと考えます。だから差別などの問題がなくならないのです。
私はTFTに所属し、大学で食や健康について幅広く学んでいますので、「食」についても少し書かせていただきます。私は家族や友達等との楽しい「食事」が好きです。おいしい食べ物だけでなくそれを食べる場というものも大事に考えたいと思っています。それは楽しい食事は人が生きる力になると思うからです。
しかし、世界では十分に食べ物が食べれない、飢餓に苦しむ方もいます。孤食など、望ましくないと言われる食事もあります。
これらを解決するためには現状を認める必要があると考えます。今の状態を認めることができないと次に進めません。
「認める」こと。
これは、自分の成長や世界平和などにおいて重要ではないでしょうか。
以上のことから、私は「認める」ことを大事していきたい、認めることができる社会にしたいと考えました。
坂野栞さんのビジョンに共感