ヒストリー

幼い頃からゲームが大好きで、よく兄と一緒にさまざまなオンラインゲームを楽しんでいました。小学校の高学年の頃、偶然テレビで日本のアイドルを見てから、日本文化に魅力を感じ始めました。また、幼少期から様々なスポーツにも積極的に参加し、多彩な運動を通じて身体を動かすことに興じていました。

私は香港の6年制女子校で中学と高校の教育を受けました。学生時代からスポーツに熱心で、特にテコンドーに情熱を傾け、運動選手や教練として活躍しました。多くの競技に参加し、教練及び審判の資格も取得しました。また、学校のクラブ活動では幹部メンバーとしても活動していました。ゲームも趣味として楽しんでいましたが、キャリアとしてゲーム業界を目指す意向はありませんでした。大学進学の際には日本での留学も考えましたが、外国人として日本のスポーツ業界への進出が困難だと感じ、最終的には香港での進学を選びました。

私は2年制のスポーツ専攻の準学士課程を修了しました。学業の傍ら、校隊に加入し、運動選手および教練として活動を続け、学校で兼職教練としても勤務しました。また、飲食店でアルバイトも経験しました。校隊の一員として新加坡で国家隊との合同トレーニングにも参加し、国際的な経験を積みました。最初はスポーツ業界でのキャリアを目指していましたが、徐々にその道が自分には合わないと感じるようになりました。多くの悩みの後、スポーツ業界への進出を諦め、他の職種への道を探し始めました。

​私の最初の仕事経験はアルバイトと正社員を合わせて4年間でした。正社員時代はアシスタントマネージャーとして働いていました。その後、一蘭で半年間働き、しばらくの間、日本で留学生活を送りましたが、留学中にコロナウイルスが流行し、計画が大きく狂い、やむを得ず帰国しました。香港に戻った後は、スシローで2年以上勤務し、副店長としての職務を経験し、後に店長への昇進の機会も得ました。しかし、飲食業での成功にもかかわらず、心の奥底で常に自分の夢を追い求める思いがありました。そのため、昇進の機会を放棄し、再び日本で学びを深めるために留学する決断をしました。