カンボジアに小学校建設をするための資金集め
IVUSAでは主に5分野(国際協力、環境保護、地域活性化、子どもの教育支援、災害救援)のボランティアを行なっています。その中でも、私は国際協力部門のカンボジアのボランティアを軸に動いています。
カンボジアの活動には年間を通して資金集めや広報を行う年間チームがあります。私はそこでサブリーダーを務めています。
年間チームでは、資金集めはもちろん今後のカンボジアの活動を担う学生を集め、想いをつなげる役割もあります。
より多くの方にカンボジアの現状やカンボジアの良さを発信できるように、今後も活動していきたいです。
カンボジアでは、まだまだ小学校が足りていないという現状があります。生まれてきた環境から十分な教育が受けられない、学校に通えないという子どもたちに今私たちには何ができるのか。
やはり、学校を届けることだと思います。1度カンボジアに行った以上、子供たちの笑顔を見た以上、あの子たちに自分の夢を追いかけて欲しいと感じました。そして、学生の私たちが学校を現地に届けに行くからこそ、感じてもらえることがある、日本の事も伝える事ができると思います。
どんなに時間がかかっても、私たちにはカンボジアに学校を届ける意味があると思います。
微力だけど無力じゃない。
この言葉を心に置き、私たちは今後もカンボジア学校建設を続けていきます。
カンボジア年間チームは1年間カンボジアの事を考え続けるチームです。それだけカンボジアに対して想いを持ってる人と本気で話して考えられる仲間がいる事が私にとってはすごく面白さもやりがいも感じます。
今年はカンボジアに行ける目処が立っていないので、学校建設は実現できないかもしれません。ですので、来年以降カンボジアに行けるようになった時にすぐにでも学校建設ができるよう資金集めを中心に行っていきたいです。
IVUSAは継続的に資金を集める手段を持っていないので、どう集めていくかの部分を考え、実行していきたいです。
そしてなにより、来年以降想いをつなげてくれる後輩育成の部分も力を入れたいです。2年生以降は現地に行けている人がいないため、考え続けると言うことが難しくなってくるかもしれませんが、国内でもできる事を考えつつ、カンボジアを大好きになって一緒に考えられる後輩を増やしていきたいです。