ヒストリー

幼稚園では活発な子だった。
新聞紙で野球をしたり、ドッチボール大会で都3位を取ったりしていた。
​同じ友達とよく遊び、園外でも遊んでいた。

小学生に上がるの、地域の野球チームに2年生から入った。4年生から6年生の間はキャプテンを務めた。
大会ではよく2位、3位を取っていましたが、1位は取れずキャプテンとして引っ張る、まとめる力が足りなかったのかと思います。

中学生でも野球を続けました。
中学の終わりに少し腰を痛めた。
この怪我が高校入る直前に重症化し野球部に入らなかった。体育の授業でさえも動けなかった。
好きで夢でもあったプロ野球という夢を諦めたことが今でも後悔している。とても落ち込んだ。その次の年には祖父、同級生、父と亡くなってしまった。この事が追い討ちとなり、私自身も死にたいとどん底まで落ちていた。
​しかし、3年では怪我も少しよくなり好きな野球を軽くやる事、見る事、友人と遊ぶ事で落ち込んだ気持ちを上げる事ができてきました。

大学では怪我の経験から、私と同じように怪我で夢を諦める人を減らしたいと考え、アスレティックトレーナーの資格を取るため勉強しています。
覚えなければいけない事が多く大変ですが、それよりもトレーナーとして、トレーニングする人との信頼を得る事が難しいと感じています。
その部分を改善するためには、トレーニングでの小さいことでも褒めること、相手に答えてもらえる質問を投げかけること、私自身が楽しく明るく声を出すことで、相手が心を開いてくれた気がします。
そこからは会話も弾み、活気のあるトレーニングになり、利用者の記録が伸びていき、目標であったすべての持ち上げる重さプラス10キロを、1ヶ月半で達成できました。