小3で転校してからはとにかく人見知り。友達と呼べるような人は一人くらいしか記憶にない。
でも、その一人には自ら話しかけに行くという謎の積極性を発揮。
それでも一人でいることが多く、本ばかり読んで両親に心配された。
現実とは違う世界を覗ける本はとても好きだった。当時の将来の夢は司書。
友達の輪が広がっていく。
多感な時期でもあるので、楽しかったというより悩んだことのほうが記憶にある。
高校2年生になると、ひたすら勉強した。
体育祭の日も、文化祭の日も、昼休みでさえずっと勉強していた。
部活も趣味も全部やめて自習室に入り浸った。当然ながら気持ちは荒んでいった。
将来への不安もあったと思うが、見たくないものや触れたくないものを避けるための手段として勉強していたのかもしれない。
大学生になって暇な時間ができ、趣味に割ける時間も多くなった。趣味がポジティブな人生を送る上で必要であったことを知った。
就活についても調べたり自分を見つめ直したりして、やりたいことがたくさん出てきた。その一環としてHonaikudeに加入。
Honaikude以外にも様々な団体で活動する中で人と関わることの楽しさや、1から新しいことを好きなように企画する楽しさを知る。