活動・所属

和太鼓を演奏する

内容・役割

小学校6年生~大学生までが所属する学生の和太鼓ユニットです。週に2回練習日があり、地域のイベントに参加したりホールで自主公演を行っています。
私は現在ユニットの中で一番年上で、日々の練習の指揮をとっています。メンバーは20人ほどですが年齢層が幅広く、生活や和太鼓の経歴もバラバラなので、ひとりひとりのことを考えながら練習の予定を考えています。
2021年11月にはユニットとしては初のコンサートを行い、700名ほどのお客様に見に来ていただきました。私はコンサートの企画段階から関わり、約2年間の練習を主導しました。公演のポスターとチラシのデザインと、当日のMCも担当しました。自分の目標でもあった大きな会場でユニット単体の大きなコンサートをするという目標がかなえられてとても嬉しかったです。

活動や事業(仕事)の意義

和太鼓は力強くとても迫力があり、人を鼓舞する力があります。また、私たちのチームは笑顔で楽しく打つ曲が多く、見ているお客さんが笑顔になってくれると私たちも嬉しいです。暗い話題の多い現代ですが、和太鼓はそんな暗い気持ちも前向きに、人を笑顔にすることのできる物だと思います。

想い・やりがい

私は5歳の時に和太鼓を始め、和太鼓を通して様々な人たちと交流してきました。その中でもやはり、演奏が終わったあと素敵だったよ、ありがとうと言ってもらえることが一番嬉しいです。中には泣いてる方もいて、それだけ自分たちの演奏が力になれるのだと思うともっと頑張ろうと思えます。

実現していきたいこと

私は1年後学校を卒業するまでの所属なので、残りの1年間で後輩に今まで自分が得た技術や考え方を教えていきたいです。コンサートという大きな目標に向かって頑張っていた2年間に新しく加入した子、進学などで環境が変わった子もいるので、練習やポジションを全体的に見直して、コンサートとはまた違う目標を設定しそこに向かってスタートしていきたいです。1年後は私自身、就職して生活がどうなるのかわからないのですが、ユニットをサポートしていけたらいいと思います。