やたべ
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ヒストリー

幼少期の暮らし、体験

小学五年生の頃から2年間、生徒会に所属し、学校全体を盛り上げた。

中学・高校時代

中高生の頃、「競技かるた」に打ち込んだ。百人一首を覚えるところから、団体戦県内2位まで上り詰めるところまで、4年間競技かるたに打ち込み続けた。私たちの目標は、団体戦で県大会優勝し、近江神宮で開かれる全国大会に進出することだった。真剣に取り組み続けることができた背景に、「自分達で部活を発足させたこと」と「部活の中で自分達が常に最上級生であり続けたこと」がある。1つ目の理由について、当初は予算がないので自費で必要なものを買わなければいけなかったこと、自分達でメンバーを集めるのに奔走したこと、が大きかった。2つ目の理由について、上級生が一切入ってこなかったため、自分達が後輩の良い手本であり続ける必要があった。このような2つの背景から競技かるたに打ち込み続けられたのだと考えている。かるた以外で自分が心がけていたのは「後輩との心の距離を縮めること」だった。イベントを企画し、時には後輩の前で「失敗」をあえてすることで、先輩に話しかけることへの心理障壁を壊し、後輩との仲を深めた。かるたの団体戦では声の掛け合いといった、チームワークが求められるので、そこに一役買ったと考えている。

大学・専門学校時代

大学2年生の7月から現在に至るまで、中学2年生の生徒に家庭教師として指導し、生徒の成績を下位10%から上位30%まで上げた。最初は教えるべき内容を丁寧に説明していけば簡単に生徒の成績を上げられると考えていた。しかし、実際に指導をすると、生徒の基礎学力・コミュニケーション能力の問題に直面した。基礎学力は勉強量を増やすことで徐々に身についたが、生徒が自分の躓いている所を言語化できないことが最大の課題であった。そこで、生徒の問題への向き合い方を注意深く観察すると、「問題の解き方」よりも、「問題の理解」に原因があることに気づいた。そこでまず日本語の授業から取り組むことで、指導がスムーズに行えるようになった。その後も、自分にとっては当たり前の表現でも相手に伝わるように繰り返し言い直し、生徒の理解を適宜確認しながら授業を進めていくことで成績向上に繋がった。この経験から「問題を構造的に把握する能力」が身についたので、入社後も問題を構造的に捉え、ボトルネックにアプローチすることでクライアントの課題解決に活かしていきたい。