人は必ずと言っていいほど何か「好き」なことがあります。
家族が好き。恋人が好き。納豆が好き。アイドルが好き。ピアノを弾くことが好き。
「好き」と言っても意味はそれぞれで、「愛している」という意味を同時に指すこともあれば、「推している」、「趣味である」という意味を指すこともあります。
この「好き」というモノは、私たちの人格を形成する要素であり、他人から自分の「好き」を否定されるのはあってはなりません。
今日、同性者を愛する(好きになる)ことは普遍的だとは必ずしも言い切れず、マイノリティが窮屈な思いをしています。
頭では同性愛は別におかしくないと分かってても、少し違和感を感じてしまう人も少なくないでしょう。
これは私たちの偏見や先入観、いわゆるステレオタイプから生じてくるもの。
同性愛に限らず、様々な「好き」が否定されたり、毛嫌いされたりしています。
この現状を打破し、人々が思い思いに自分たちの「好き」を共有し合えば、今よりももっと笑顔溢れる多様性のある世界になるはずです。
意識的にステレオタイプをぶち壊して、「当たり前のこと」を考えて直してみましょう。