ヒストリー

人との付き合いは苦手だった。
また、人前に立つのも嫌いだった。

しかしながら小学校高学年の時、金管部に入部し努力することの大切さや人とのコミュニケーションを学んだ。
金管部の先生の名残で集会委員という人前で司会をする委員会に入り、人前に立つことを嫌だとは思わなくなった。

中学時代、吹奏楽部に入部したが、辞めてしまった。
しかしながらその経験から物事をやり続けることを信念にする様になった。
高校時代、文化部ではあるもののしっかりと部活を続けて、勉強も毎日必ず一年からずっと続けることができた。今思えば、中学時代吹奏楽部を辞めてしまったからこそ、努力を続けることができたのではないかと思う。

大学では最初の一年コロナ禍で右も左もわからない状態が続いた。
最初の方はだれてしまっていたが、何かの授業で学芸員の資格を取り、その魅力を先輩の講演会を受けた。
​せっかくの大学生、何か自分の強みになることにチャレンジしたいと考え、自分の専攻とは違う学芸員課程に飛び込んだ。
単位にはならない授業が多く、大変ではあるがそこでチャレンジしなければ得られなかった学びだと考えるととても毎日が楽しい。
また、何かを表現したり、魅力を伝える力を身につけることができていると思うので、これからも頑張っていきたい。

大学1年の頃から個別指導塾でアルバイトをしている。
​最初の頃、生徒の成績がうまく伸びなくて悩んだが、先輩などのご指導のおかげで、自分の授業スタイルを変えなければいけないことに気がつくことができた。
今までは、一律で同じような授業をしていたが、人によってワークやスピード、教え方も変えた。当たり前のことかも知れないが、気づけたことによって生徒との親密度もあがり、成績も向上させることができた。