ヒストリー

本を読むのが好きでした。

毎日学校の図書館に通って、本を探しました。
必読図書があったのでそれをすぐに読み終え、好きな本を探し、読む時間に充てました。
今思えば、他の子達が読まないような、見ない棚の本ばかり読んでいたような気がします。

ピアノと書道を習いました。
小学校1年生からピアノを始め、これは結局高2まで続けるのですが、今でもピアノを弾くことは好きです。
ピアノって人によって好きな曲調が違って、発表会で弾く曲は自由だったのでそれがかなり顕著に出るんですが、わたしはゆったりとした、悲しげな、寂しげな曲が大好きで、それが自分に合っていると思っていました。今もそう思います。
コンクールにも何度か出て、賞をいただいたこともありますが、自分にはあまり合っていなかったかな。好きな曲を弾くほうが楽しかった。
書道は小学校3年生から習い始めたのですが、正直わたしめちゃくちゃ上手いです。
5年生のときに別格（わたしが入っていた書道会は昇級制で、級の次に段があって、一番上が別格でした）を取って、色々な賞をいただきました。​
可愛いおばあちゃん先生から教わっていて、先生のことがとても好きだったし毎週楽しく通いました。

勉強に問題はなかったので、インドアの趣味を楽しみつつ過ごしていたと思います。

中学校からバレーボールを始め、高校まで続けました。
それから勉強と部活しかない日常。
でも自分ができるようになっていく感覚がとても楽しかったし、チームメイトも大好きでした。
代替わりをして自分たちが最上級生になるというときにキャプテンを決めないといけなかったのですが、わたしの同級生は4人で、ひとりだけ小学校からやっている子がいて、他は中学校から始めた初心者でした。
その経験者の子はすごく態度が悪くて、練習の集合時間は守らないし、先生への態度も悪くて、こんな奴にキャプテンを任せられないと思ったのでわたしもキャプテンに立候補したのですが、先生には選ばれませんでした。経験の差でしょうか。
今でも納得いってません。

高校受験は地元で一番の、県2番目の進学校に難なく進み、そこでも勉強と部活の日々。
高校生から彼氏ができ始め、かなりコロコロ変わっていましたね。
初めて自分から告白したのが一個上のサッカー部のキャプテンだったのですが、向こうの受験勉強が忙しくなって振られて、2年くらい引きずりました。

高校での勉強はすごく楽しかった。
勉強のできる子と仲良くなって、受験期も一緒に勉強していました。
英作文の添削をし合ったり。
教科でひとり好きな先生を見つけて、その先生と仲良くなってたくさん質問しに行っていました。

​大学を除いたら高校が一番楽しかったな。

高校で英語が好きだなと思って、教師になろうと思い、それに有利な東北大学の文学部を選びました。
でも、1年生のときに出会った子から「あなたに教員はもったいないよ」と言われ、別の道を考え始めます（とりあえず教員免許は取るつもりです）。
東北大学の文学部は2年から専門の勉強を始めるのですが、ずっと先生になると思っていたので他に興味があるものもなく、読書も好きだし教員免許は取れるからと思って英文学を選びました。
英文学、意外とハードでした。
毎日英文漬けで読む量も内容も重い。
でも楽しさはどこかにあるので続けられています。

大学に入って一番最初に入ったサークルは国際交流団体でした。
理由は、先輩が素敵だったから。
しかも、英語が使える。迷わずに入るのを決めたと思います。
今はそこでリーダーをやっています。

1年生の冬に男子バレー部にマネージャーとして入りました。
バレーボールやりたいけど、自分がガチでやるのはもういい。
でもゆるいサークルに入るのもなんか違う。
と思って入りました。同期は面白いしバレーは楽しいし人数が足りないときに練習手伝ったりできるし続けています。

2年の夏に、「わたしは大学で何かをしました」って言えるものがないなと思い、Pompadourに入りました。
すごい人がいっぱいいて、みんな面白いし優しいし自分も何か得られるかもしれないと思ったからです。
一緒に動いてみるとそのすごさがよりわかって、自分もそうなりたいと思うようになり、最近（2022年2月）やっと色々動けている感じがしています。

自分の将来として今考えているのは、国家公務員になること。
そこまでの過程はまだ悩むことが多くて決められていませんが。
みんなのためになることを、一番かっこいい形でできるんじゃないかなと思っています。

バイトも色々やっています。
今はイスラエル料理とシーシャのお店で働いていて、同僚がみんな面白くて仲良くて、ずっと続けたいバイトです。

こんなもんでしょうか。