ヒストリー

幼稚園時代はとてもおとなしく引っ込み思案な子供でした。
しかし自分の世界を作り上げる集中力は凄まじかったようで、その頃から絵や粘土、工作などに夢中になっていたようです。

元々は千葉の地元の高校に通っていたのですが、妹の手術のため茨城の学校の定時制の課程に転校しました。
手術も無事に終わり地元への引っ越しが決まったのちに元の高校に戻ろうと思ったのですが、既に廃校が決まっていたため戻れず、地元に帰った後も茨城の高校で通信制の課程に移り学業を続けました。
県外からの通学は時間がかり、スクーリングのたびに始発で登校しましたがその時努力した経験が今の忍耐強さにつながっています。

高校を卒業した後、妹の看病や両親の仕事の兼ね合い、また私自身の体調の不調もあったためしばらく家にいる期間が続きました。
家事や妹の世話で忙しい毎日でしたが趣味で続けていたイラスト制作だけはやめられず、「一度だけ自分の好きなことを全力でやってみよう」と思い千葉デザイナー学院に入学しました。
家とはまた違う忙しさがあり、毎日悩む事が尽きない学生生活ですが、好きなことを全力で頑張っているという気持ちは誇りになっています。

高校時代にすかいらーく酒々井MDセンターという工場でバイトをしていました。ライン全体の様子を把握しつつ出来上がった商品を次の部署まで運ぶという役割をしていました。
ライン全員の服装チェックや商品の金属検査など覚える事が多く、とてもやりがいのある仕事でした。
また人が足りない早朝や休日のシフトに積極的に入っていたので、時間帯による仕事の違いを覚えたり、いろんな先輩方とお話しするのが楽しみでした。