僕は今の世界より少しだけいい世界にしたいと思っています。なんで?完璧な世界にした方がいいんちゃうん?と思う方がいると思います。ですが一度考えてみてください!完璧な世界ってはたして本当に心から楽しめる世界ですか?みんなの考える完璧が何かはわかりませんが、僕にとって完璧な世界は機械化が進み、ロボットやA.Iといったものが中心の世界だと考えています。それはつまり「効率性」を極限まで求めた世界だと思います。でもその世界で私たち人間は何ができるでしょう?仕事もロボットが勤めるので消防士や警察官などの仕事も救助ロボットや監視ロボット的なものが中心になりそういった仕事は人がやる必要性がなくなります。また教師の仕事も計算を正確に行え、間違えを犯すことのないA.Iが代わりにすることになります。そういった世界で僕たちは何を目指して生きていけるのでしょう。夢を持つことができるのでしょうか?そういった意味では「完璧な世界」は必要ないのではないかと僕は思います。間違えを犯してから学ぶことだっていくつもあります。失敗するから改良の余地があり、改善する機会となるのではないでしょうか?だからこそ僕は程よく発展しているものの、みんなが平等に教育を受けられ、触れ合うことができる自然があり、夢を失うことのない、「今よりも少しだけいい世界」を望みます。