ヒストリー

　とにかく落ち着きのない少年時代だったなと思います。じっとしているのが苦手で常に動き回っていました。いい意味でも悪い意味でもこの頃が一番やんちゃしていました。

　好きだった授業は図画工作で、ものを作ったり本を読むのが好きで、トムとジェリーや、スタジオジブリなどの映画をよく観ていました。絵を書くことに関しては好きではありませんでした。

　この頃になるとかなり落ち着きが出てきました。しかしながら成績があまり良くなかったのでそれをコンプレックスに感じ、自分は何もできない人間なんだと思い込んでいました。

　深夜アニメを見始めたのはこの頃でエルフェンリートなどの考えさせられるアニメや「日常」などの日常系アニメを好んで観てました。絵を書くことに興味が湧いたものの、上記のネガティブ思考もあり、長くは続きませんでした。

勉強ができなかったので、高校卒業後はとにかく就職したいと思い、ものづくりができる地元の工場に就職しました。

　4年間地元企業の工場で働いていました。ここでは勉強や努力、人付き合いの大切さ学ばさせて頂きました。何もできないと思っていた自分に自信を持たせてくれました。本当に感謝しています。

　日々仕事をしてく中で様々な失敗や成功を繰り返しました。組み立てに検査、工場内の在庫や人員管理、外国人実習生の教育、新しいスケジュール管理システムの作成、客先や社内での成果発表の資料作り等々、モノを作るだけでなく、いろいろな仕事にチャレンジしました。そうした努力もあってか、最終的に社内からとても良い評価をいただけるようになりました。