バオバブ保育園という素晴らしい保育園にいました。ご飯がと~っても美味しかったのを覚えています。今も、食べることが大好きなので、原点は保育園にあるかもしれません!小学生のときは、4年生まで、超が付くほどの恥ずかしがり屋でした。しかし、5年生の時に転機が…! オズの魔法使いのドロシー役に立候補したのです!オーディションを勝ち抜き、ドロシーを演じました!ここから、だんだんと自分を出せるようになってきました。
中学生の時は陸上部に所属していました!小学生までこれと言って得意なことが無かった私ですが、「足が速い」という特技ができ、都大会や関東駅伝に出場したことで、どんどん自分に自信がついてきました。陸上部をきっかけに、色々なことにチャレンジするようになりました。このころは、何も考えていなかったですね~笑
高校時代に、NHKのテレビを見ていたら、「こども食堂」のことが取り上げられていて、私が普段当たり前だと思っていること、例えば、家族と一緒に食卓を囲むなどそういうことが当たり前ではないことを知りました。これが、こども食堂そしてこどもの貧困に興味をもったきっかけです。高校で必修であった課題研究では、こども食堂を取り上げました。
大学生になったら、自分でこども食堂をしてみたいと思っていたら、なんど同じように思っていたメンバーを発見!お寺のお坊さんと協力して、お寺で「つる食堂」という名前で、こども食堂をスタートすることにしました。しかしやっている中で、「地域の色々な人が来て、つながりが沢山持てる場所にできたら良いねえ~!ということで、みんなの食堂に方向転換!都留のお子さんからお年寄りまで、多世代な人と、私自身もつながりを持てています。みんなで温かいご飯を一緒に食べる、たったそれだけのことかもしれないけれど、それがとても大きな役割を果たしているなあとつる食堂をやっている中で思います。つる食堂を楽しみにしてくれて、猛烈な勢いでお寺に入ってくる子どもたち。「美味しかったです~!ご馳走様~!」と言って下さる地域の方。その姿を見ることができるのがとても嬉しいです。美味しいご飯をみんなで食べるって本当に幸せなことだなあとひしひし感じます。
つる食堂は、私に色々なことを気付かせてくれた、大切な居場所です!