千葉県船橋市立海神中学校
中学入学を機に、それまで習っていた水泳やバレエを辞め、部活動でバレーボール部へ入部した。入部した当初の私は、大して「バレーボールをやりたい!」と思ったわけでも無く、ただ友人に誘われて入部した。
入部して半年ほど経ち、初めてコートの上にたった。上級生の試合だったため、緊張して何も出来なかった。それを機に、今まで淡々と行ってきた練習を真面目に取り組むようになった。
最上級生の時は、キャプテンの役割に選ばれた。「自分がなぜ」と思ったのと同時に、周りは自分を見て行動するため、自分自身を見つめ直すきっかけとなった。また、今までの人生には無い「責任感」というものが初めて芽生えた瞬間だったと感じる。
千葉県立船橋芝山高等学校
高校では、バレーボールをする気はなかったのだが、部活の雰囲気をみて「ここでやりたい」と思い迷わず入部した。
私はここで、今までの人生で最も尊敬する人と出会った。
それは、県内屈指の鬼顧問だ。練習は朝から晩まで行った。時には深夜12時までする時もあった。休みも正月休みの三日間だけだった。そのおかげで多くの好成績も残せた。そんなこんなで私の高校生ライフは飛ぶように早く過ぎていった。
このように書くと、悪印象ばかりな気がする。だが、その顧問の考え方や教え方は私に大きな影響を与え、心から尊敬する人となった。
私は高校での辛い練習から忍耐力を学び、そこからのこれまでに無い達成感も味わった。
また、私はここで素敵なチームとメンバーに出会った。
時には衝突することもあったが、励ましあいライバルとして、お互いに多くの事を学んできた。
中学・高校と部活動のことだけを書いてきたが、それほどこの時間は私にとっての大きな財産となり、今後も大切にしていきたいと思う事である。
大妻女子大学